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”食育をやっている”方が陥る落とし穴

こんにちは、ギール里映です。

 

 

どもが生まれ変わる食事 vol.630

  

 

 

6月は食育月間!
そして実は、毎月19日は食育の日
って知ってましたか?

 

 

私もよく、自己紹介をすると、
「ああ、食育の人ね」
と捉えられることがありますが、

 

「食育の人」って一体なに???

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なんだか、違和感あるんですよね。

 

 

なので今日は、
食育って一体なんなのかを
改めて考えたいと思います。

 

 

 

農林水産省は、
食育をこんな風に
定義しています。

 

 

「食育は、生きる上での基本であって、
知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、
様々な経験を通じて「食」に関する知識と
「食」を選択する力を習得し、
健全な食生活を実現することが
できる人間を育てることです。

 

農林水産省は、
健康で文化的な国民の生活と
豊かで活力のある社会の実現に
寄与することを目的として、

 

食育の推進に関する施策を
総合的かつ計画的な実施を
担う官庁として、

 

関係各省と連携・ 協力して、
積極的に取り組んでまいります。」

 

(農林水産省ホームページより)

 

 

なんだか、
もっともらしいことが
書かれていますよね^^;

 

あまりにも一般的に使われている言葉ですが、
これはそもそも、造語なのです。

 

 

「食育」という言葉は、
石塚左玄という明治時代の軍医が、
彼の著書『化学的食養長寿論」のなかで、

 

「体育智育才育はすなわち食育なり」

 

と造語して用いられているのが最初です。
それが1896年のことでした。

 

まずはこどもたちには、
徳育よりも、
智育よりも、
体育よりも、

 

食育が先なんだよ、

 

体育、智育の根源は

 

食育にあるんだよ、

 

とし、
そのころから初めて人は
「食」のチカラを使って
人の持って生まれた力を
最大限に引き出し、育てること
考え始めたのです。

 

 

それが明治維新を経て、
戦争を経て、
インターネットの普及などと相まって

 

またこどもたちのアレルギーの増加や、
女性のダイエット熱、
メタボの増加など入り混じり、

 

 

食育自体が、
なんだかわけのわからないもの
なってしまってきています。

 

 

食育、と名がつく
資格だけでも、

 

食育インストラクター
食育アドバイザー
食育メニュープランナー
食育スペシャリスト
フードコーディネーター
フードアナリスト
介護食アドバイザー
薬膳コーディネーター
国際薬膳食育師
醸しにすと
マクロビオティックセラピスト
マクロビオティックコンシェルジュ
ヘルシー&ビューティーフードアドバイザー
食生活アドバイザー

 

 

とにかく、
きりがありません!!!

 

その理由には、
食育に関わる人の多くが

 

健康になりたい人や
病気を治したい人
痩せたい人
アレルギーがある人
アトピーがある人
オーガニックが好きな人

 

だという背景があります。

 

 

これを、個別に考えているから
わけがわからなくなるんですね。

 

またそのために、
食事制限だったり、
食事指導だったりが入ってくるので
どうも「大変」「しんどい」「つまらない」
ものだという印象を持つ人が

 

 

本当に、本当に、多いのです。

 

 

だけど、私はこう定義しています。

 

 

「食育」というのは、

自分がなりたい自分になるために、

また

自分の目標を見つけて
それに向かって全力でがんばれる
ココロ、カラダ、マインドを
作るために

 

絶対に必要な教育の一つであり、

 

 

また食は
自分の人生を最高に楽しく
やりきるための
極上のスパイスとして

 

人生を美味しく彩るもの
であることが必要だと思っています。

 

 

ただ勉強ができたり、
ただお金儲けがうまいだけでは
「魅力的な大人」にはなれません。

 

 

精神的な自立をし、
また経済的にも自立をし、

 

 

その上で、
人や社会の役に立つことが
超楽しい!!!!
と思えるのが、
「魅力的な大人」ということ。

 

 

そうなるためには、
食のことを無視していては
ありえないのです。

 

 

これが、私が考える
”本当”の食育です。

 

 

どうかどうか、
ただのつまらない食事制限だと
勘違いして、

 

 

自らの可能性、
またお子さんの可能性を
狭めてしまわないでください。

 

 

食の力を使いこなし、
存分に楽しみ味わう
そんなふうに、貪欲に
楽しめる大人に育てていきたいと
私は思っています。

 

 

 

============

 

 

こどもの未来は、
食事で変えられる!

 

私はそう信じています。

 

  

 
今日もお読みいただき
ありがとうございます。

  

 

食べる筋トレプロデューサー
ギール里映

 

 

 

 

 

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