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【質問】玄米は毒?〜こどもに食べさせて大丈夫なのですか

こんにちは、ギール里映です。

 

 

子どもが生まれ変わる食事 vol.1086

 

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食べトレクッキー
たくさんのお申し込み
ありがとうございました!

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玄米って、毒なんですか?

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秋、収穫の季節で、
そろそろ新米が美味しい季節になりましたね。

 

うちがいつも注文している九州のお米も、10月1日より販売開始で、先日やっと届きました。

 

私は研究がてら、全国の玄米をいろいろいつも食べ比べているのですが、

 

今のところをしのぐ玄米には、
なかなか、出会えないのが現状です。

 

食べトレ=玄米

 

と、思っている方も多いと思います。
まあ、玄米がいいよ、と、お伝えしているからなのですが、

 

玄米じゃなきゃいけない!

 

とは、一言も言ってない^^;

 

 

大事なことは、体調や体質をみながら、自分で選び、炊き方を調節したりできるようになること、なのです。

 

 

詳しくは、中級講座で
お伝えしています。

 

 

よく、こんな質問をいただきます。

 

 

「玄米が毒っていう記事を見せられたのですが、食べて大丈夫なのですか?」

 

 

はい、この手の質問、
実は、耳にタコ、ぐらいよくされます。

 

そんな風に報道している記事があったり、メディアがあって、
翻弄されてしまうのだと思います。
それは消費者ならば、仕方ないことですよね。

 

 

私はいつも、この質問に対して、
こんな風に答えています。

 

 

まず、大前提として、
全ての食べ物には
いいところと良くないところがある。
食べ物の特質がある。

 

それを、毒というのか、
薬というのか
それは、主観なんですよね。

 

 

例えば、唐辛子。
食べたら舌がピリピリして、
下手したら麻痺して
もっと下手したら下痢したり、
肛門がひりひりしたり、
大惨事じゃないですか。

 

だけど、カラダを温めてくれたり、
新陳代謝をあげてくれたり、
また食べ物を殺菌してくれたり、
いいこともある。

 

物事の本質はいつも一つで、
それをどの角度から見るのかで
毒にもなれば、薬にもなる。

 

こういう物の見方ができないと
常に情報に惑わされてしまいます。

 

 

とはいえ、玄米には毒がある説、
きちんと説明しておかないと
不安だと思いますので
少し解説いたします。

 

まず、玄米には、
いや、もっといえば、種という種には、発芽毒、と言われる毒があります。

 

これは、鳥さんたちに食べられることをふせぐため、自分たちの種を保存するための本能として種子の中に存在するもので、

 

全ての種がもっています。

 

コメだけでなく、豆にもあります。

 

 

この毒が無毒化されていないと、
カラダを攻撃してしまい、
皮膚がどす黒くなったり
便秘や下痢になったりします。

 

 

しかしこの発芽毒は、発芽すると無くなりますので、
だから玄米は浸水させて食べるのです。(浸水=発芽を促す行為だから)

 

 

また、玄米にはもう一つ、
キレート作用というのがあって、
体内のミネラルを吸着して
体外に排出してしまう、
という機能もあります。

 

 

なので、玄米を食べると
貧血になる、とか
体内の大事なミネラルを失ってしまう、と怯える人がいます。

 

 

だけど、ちょっとよく考えてください。

 

 

私たちのカラダ、そんなに、不純物がなくってピュアでしょうか。

 

 

ミネラルって、イコール金属です。

つまり体内には、不必要な重金属が、じつはてんこもり溜まっています。

 

大切なミネラル、つまり
鉄分やカルシウムと、

 

不要な、もしくは有害なミネラル
アルミニウム、カドミウム、鉛、水銀などと、

 

 

どちらもたっぷり混在しているのです。

 

 

玄米は、悪い子だけを選んで排出してくれるわけでは、ありません。

 

いい子も悪い子も一緒くたに、
全部全部出そうとしてくれる。

 

 

だから、いらないものが体内から出て行くことのベネフィットのほうが大きいのです、特に現代人は。

 

 

なので、一概に玄米が毒、なわけでも、玄米食べたら全員が貧血になる、わけでもない。

 

 

大事なことは、自分で自分の体調をみながら、必要なものを選択できるようになるチカラ。

 

 

普段、添加物や重金属に塗れた生活を、一般的な現代日本人は
どなたでもしていますので、

 

 

体内にはいらない重金属も、たっぷりたまっています。

 

 

それらが体内にあると、
せっかく必要なものを補おうとしても、すでにキャパがいっぱいだから
入っていかないのです。

 

 

足りないものは、補う必要がある。
しかしその前に、
体にとっていらないものは、
なるべく体外に出す努力が必要です。

 

 

大事なことは

 

自分で自分の体調を感じて判断し、

それに応じて食べるものや食べる量を

自分で調節できること。

 

 

 

だから、食べトレ=玄米
ではないって、こういうことなんです。

 

 

玄米をきっかけに、
カラダにパラダイムシフトが起こります。

 

 

それをきっかけに、
自分の食の選び方を
手に入れていただくことがゴール、
なのです。

 

 

毎日食べてて、健康で、元気一杯ならば、なんの問題もありません。

 

 

だけどもし、食べれば食べるほど元気がなくなるのであれば、それは何かを変えるサインです。

 

 

コメの質かもしれない、

調理方法かもしれない

食べ方かもしれない

 

 

そんなことを考えながら、
楽しく足し算、引き算ができる。

 

 

それが食べトレの理想とするところです。

 

 

玄米は、毒じゃありません。

 

 

日本古来から、日本人の命をつなぎ、
暦をはじめ、和の文化の中核を作り出してきた、日本随一の農作物なのです。

 

 

どうかどうか、毎日美味しく、
楽しく、そして
安全に食べてくださいね。

 

 

今日もお読み下さり、 
ありがとうございました^^ 
  

  
 

食べトレ代表
ギール里映

 

 

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