一年前のとある出来事〜ギールの人生を変えた一粒のお米

 

こんにちは、ギール里映です。

 

 

子どもが生まれ変わる食事 vol.847

 

 

 

まだ雪の残る東京、
寒さが半端ないです。

外でスマホを触っているのも
耐えられないぐらいの寒さ。

今朝facebookを立ち上げた時、
そこに上がってくる１年前の投稿で、
去年の今日は福岡に行ったことを思い出しました。

 

去年の今日、
私の大切な友人が急逝したため
急遽、福岡に飛んだのでした。

 

まだ、４８歳でした。

 

死因は、はっきりとはわからないのですが、
心臓発作？心不全？のようなもので、

 

おそらく、風邪で体調が悪かったところに
お酒を飲んだことが引き金で
心臓が止まってしまったのではないか、と。

 

お酒飲んで寝ただけで、
心臓ってとまるのか！！！！！
というのが何よりも衝撃でした…

 

この友人は、私の中学時代からの親友の旦那様でした。
農業を志した友人とともに
福岡で無農薬のお米の栽培を始めて、
私は彼らが作ったお米をいただいて
カラダを変えたのです。

 

当時、不妊治療にどんづまり、
押してもひいても
うんともすんとも言わない
出来損ないの自分の体に、
くやしいやら、情けないやら。

 

「一生懸命やったら、絶対に成果が出る」
という、私の中の常識が
あの時ばかりは足元からぐらぐらしていた時です。

 

こどもを持つことができなかったら、
私の人生はどうなるんだろう？

 

その現実を、私は受け入れることができるんだろうか？

 

 

このつらい不妊治療は
いつまで続くんだろう？

 

そんな、いつもなんだかすっきりしない、もやもやしたココロを抱えて毎日を過ごしていた頃、

 

彼らが作ってくれた玄米を、
毎日一生懸命炊いていただくことが
本当に大きなココロの支えになっていたんですね。

 

大好きな友人たちが
汗水たらして作ってくれた
大事な大事な黄金のお米は
それは本当に美味しくて
私のココロを芯からほぐしてくれました。

 

しみじみとした、米粒の美味しさを毎日噛み締めているうちに、

 

「こんなに美味しいお米が食べられているんだから、私って幸せだよね」

と、心から思えるようになっていきました。

 

 

そして、そうやって
ココロの氷がとけた瞬間に、
ついに、妊娠….！！！

 

 

ココロとカラダが
本当につながっていることを
体感した瞬間でした。

 

 

今日も1日、
寒い東京の空の下で、
来月からスタートする協会制度の
新しい中級講座のプレ講座を開催していました。

 

私が協会を作ってまで、
食のチカラを伝えていきたいと
思うのは、そんな、

 

私を助けてくれた食、
私を育ててくれた食、
私を溶かしてくれた食に対する
恩返しがしたいからなのかもしれません。

 

 

これまで本当に、
多くの人、多くの力に助けられて
いきてくることができた。

 

その恩返しを、
私はこれから人生の半生をかけて
行っていきたいんです。

 

今日は、こんなつぶやきメルマガにて失礼します。

 

 

だけど、大事な友の一周忌。
お付き合いくださりありがとうございます。

 

そしてなにより、
あしかちゃん、
本当にありがとう。

 

あなたが作ってくれたお米のおかげで、

 

私は息子を始め、大切な家族や
大切な仲間と出会うことができた。

 

 

感謝しか、ありません。

 

そしてどうか、どうか
安らかに眠ってくださいね。

 

ありがとう、ほんまに。

 

 

 

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子どもたちに、最高の未来を手渡そう！

 

 

こどもの未来は、
食事で変えられる！

 

私はそう信じています。

 

   
今日もお読みいただき
ありがとうございます。

  

食べる筋トレプロデューサー
ギール里映