野菜がキライ、は思い込み？

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野菜キライは、本当なのか

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うちの子、野菜がキライなんです

そうおっしゃるお母さんに
よくお会いします。

また反対に

うちの子、野菜大好きなんです、
ぱくぱく食べます

というお母さんもいらっしゃいます。
どちらかというと、こちらは少数派ですね。

人の好みはそれぞれ、だとはいいますが、なぜこんなにも、大好き！と大嫌い！に分かれてしまうんでしょう？？？

しかも、野菜がキライ、だと、
「うーん、まあ、子どもだからしょうがないよね」

と、どこか免罪符みたいなものを
発動するのですが、

もし、子どもがお肉がキライ、というと、

「え？！お肉キライで大丈夫？お肉食べなくてタンパク質大丈夫？！」となるわけです。

この違いは、どこからくるのでしょう？？？

子どもは野菜がキライで仕方ない

子どもはお肉が大好き

そんな先入観や思い込みが
私たちのなかにあるのかもしれません。

だけど、ちょっと考えたい。

私たちは、本当に美味しい

野菜の味を知っているのでしょうか。

残念ながら、スーパーで買ってくる、
大量生産の、しかも収穫してから流通で時間がたってしまった野菜は、

農家さんのとれたて野菜と比べたら、味が天と地ほどに違います。

ましてや、
安いファストフードに使われている
外国産の野菜や、

パック入りのお惣菜に使われている
冷凍野菜やカット野菜だと
味がどうこう、の前に、
そもそも本来の栄養素はあるのか・・・と疑ってしまいますね。

だからこそ、思うんですよ。

もしお子さんが「野菜がキライ」とか
「お肉がキライ」と言ったとしても、

それって、本物の、本当に美味しい野菜やお肉を、食べてないからじゃないかって。

昨今、本物の野菜やお肉を手に入れることは、難しいことになってしまいました。

先日訪れた旅館、里山十帖さんにて
その日に採れた地元農家さんの野菜を使った料理を頂いたのですが、

あれほどの野菜のパワーを
普段感じることは

よっぽど家が農家だとか、
近くにそういうのがある、という方でないと、もはや不可能、というか、贅沢なことになってしまいました。

だけど、子どもは
そんな流通の事情など知るよしもなく。

だから素直に、美味しくないものを美味しくない、美味しいものを美味しい、と言うんだと思います。

だからもし、「野菜がきらい」と言ったとしても、本物の野菜を食べてみたら、違うかもしれない。

野菜きらいなのね、そうなんだ、

と諦めてしまうまえに、

ちょっとぐらい、本物の野菜を
試す機会があってもいいんじゃないかな。

せっかく、素敵な地球の、素敵な国日本に生まれているのに、

本物の野菜や本物のお肉を食べずに
一生を終えてしまうって

ちょっと、考えただけでも寂しい。

よく、「本物を見極めることが大事、そのためには本物に触れなさい」

と言われます。

これ、本当にそのとおりで、
体験してみないと、絶対にわかりません。

本物体験を、毎日の生活のなかで
少しずつできたら、
きっとお子さんのココロのなかに
素敵な気持ちが積み重ねられていくと思います。

「野菜がキライ」

ほんとかな？

まずはちょっと、疑ってみてくださいね！

本日もお読み頂き
ありがとうございます。

食べトレ代表
ギール里映

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