屋台のやきそばが食べたい！と主張する息子への対応

こんにちは、ギール里映です。

 

 

子どもが生まれ変わる食事vol.462

 

 

みなさんは初詣に
行かれましたか？

 

 

京都に帰省中のギール家は、
１日には八坂神社、
そして今日は平安神宮へ
初詣にいきました。

 

 

（注：平安神宮は
つまり２回目なので
初詣ではありませんが…）

 

 

こういうお祭りごとにつきものが
飲食店の屋台。

 

 

やきそば
たこ焼き
フランクフルト
りんご飴

 

といった定番に始まって、

 

 

からあげ
はしまき（お箸になにか巻いてある焼き物）
ケバブ
ベビーカステラ

 

 

などなど、
新し目のものまで
バリエーションが抱負です。

 

 

私がこどものころ、
こういう屋台を見かけて
「食べたい！！」と親にお願いしたところ
うちの親は決して食べさせて
くれませんでした。

 

 

その理由は

 

 

「そんな、道端で料理してるものなんて
何が入ってるかわからへん」

 

 

というもの。

 

 

そしてうちの父はさらに
口が悪かったので、

 

 

「あいつら（屋台で調理している人）
トイレ行ったら手も
洗わんと調理しとる」

 

 

と言って、
決して屋台の食べ物を
食べることはありませんでした。

 

 

その後私は高校、大学になって
お祭りや初詣で
屋台のものを食べたりもしましたが、

 

 

大人になって
こどもも生まれた今
やっと両親の言っていたことが
理解できるような気がします。

 

 

確かに、
おそらく屋台の食材は
そんなによいものじゃないですし、
衛生的にも不安。

 

 

今これほどの
食の選択があるなかで、
なぜわざわざ選ばなくては
いけないのだ？？？

 

 

お祭りだから？
思い出になるから？
こどもがほしがるから？

 

 

うーむ、
私がこどものころ、
一切食べさせてもらえなかったけど、
それは決して
嫌な思い出にはなっていない。

 

 

むしろ今は、
食べさせてくれなかった両親に
感謝しているぐらい。

 

 

そんなことを考えながら、
今日も屋台を眺めていました。

 

 

隣で息子が
「やきそば食べたい！！！」
とモーレツな主張をしてきましたが、

 

 

この寒空のなか、
プラスチックの容器に入っている
そんなに美味しくもないやきそばを、

 

 

土埃の舞うなか立ち食いする。

 

 

しかもそれは、
一人前１０００円と、
決して安くない。

 

 

だから息子には
「買わないよ」と説明しました。

 

 

しばらく文句言ってましたが、
最後には納得して
もうやきそばのことは
忘れたようでした。

 

 

どうせお金を払って
何か食べ物を選ぶんだったら、

 

 

もうちょっと、
いいものを選びたい。

 

 

そんな想いを私は
息子に伝えていきたいと
思っています。

 

 

どうせ大人になったら、
自分で選んで色々こどもは
食べるようになります。

 

 

だからこそまだこどもが小さいうちは、
できる限りのことを
教え、伝え、してあげてほしい。

 

 

その土台があれば大人になった時に、
自分のために食べ物を
選んでくれるようになると
私は信じています。

 

 

何を、どう選ぶか？

 

 

食の選び方は、
学校でも、塾でも
教えてくれません。

 

 

こればっかりは親が子に、
伝えるしかないんです。

 

 

そのあとうちの子は、
やきそばを我慢したぶん、
美味しく晩御飯を食べることが
できましたよ(^_-)

 

 

さー、今年も
がんばっていきましょう！

 

 

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

 

 

 

食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映