幼稚園や保育園の食育事情〜お弁当？給食？

こんにちは、ギール里映です。

 

 

子どもが生まれ変わる食事vol.456

 

 

 

今日はいただいた質問に
お答えします。

 

「ギールさんのお子さんは
幼稚園の食事は
どうされているのですか？」

 

 

うちの子は５歳で、
幼稚園の年中の年ですが、

 

 

保育園でもなく、
幼稚園でもなく、
プリスクールに
通わせています。

 

 

インターナショナルプリスクールですので、
国籍の多様性を考えてか、

 

 

ランチはお弁当持参でもいいし、
もちろん給食でもいい。

 

 

２歳から今のプリスクールに
通わせていますが、

 

 

２歳から３歳までの
１年間は
完全にお弁当を
持たせていました。

 

 

なぜなら、
３歳までの味覚の形成時は、
子どもの成長のなかで
一番大事な時。

 

 

はじめにコケてしまうと、
あとが大変になると
わかっていたので、

 

 

とにかく３歳までは、
私が全て息子の食事を
作り切ろう！
と思っていました。

 

 

「お弁当毎日作るの、
大変ですよね？」

 

 

とも、よく言われますが、
まだ２歳でしたし、
食べる量も少ない。

 

 

そして３歳までの食事で一番大事なことは、
”バランスよく食べさせる”
ことではないので、
とっても楽チンでした。

 

(ある日のお弁当、のりパンチは大活躍しました）

 

 

もちろん、冷凍食品は
一切使わずに
全て手作りしていたわけですが、

 

 

大変だな、と思ったことは
一度もありません。

 

 

３歳までの食事で
一番大切なことは、

とにかく食材を”見せる”こと。

 

 

そして
”完食した！”という
達成感を味あわせてあげること。

 

 

ですからうちの子のお弁当、
基本は毎日
玄米ご飯とお味噌汁。

 

 

おかずは、
”食材のご紹介”として
シンプルな蒸し野菜や、
昆布の佃煮、のり、ひじき。

 

 

３歳までは味付けも
ほとんどいらないので、

 

 

とっても楽チンでした！！

 

 

しかしうちの子は
とにかく用心深い子なので、
出されたものに
すぐに食いつく、
ということは
ほとんどありませんでした。

 

 

最初は何を出しても
全然手を出さないので
凹む日もありました。

 

 

あまりにも何もおかずを
食べてくれないので、
「大丈夫かな？」と
思う日もありましたが、

 

 

その分、確実に食べるご飯が
元気のある玄米だったことと、

お味噌汁が大好きで、
よく飲んでくれていたおかげで
 

 

 

心配することは
何もありませんでした。

 

 

食べない子どもに
あれやこれやと、
おかずを挑戦させて、
食べない、と行って凹むよりは、

 

 

まずは主食であるご飯と、
そして日本の最強のスーパーフードである
味噌汁の質を最高にあげてあげて、
それらを美味しく食べてもらう
工夫をすることのほうが、
よっぽど必要です。

 

 

目指すは、
まずはご飯とお味噌汁を
しっかりと食べられる
お子さんにしてあげてください。

 

 

ここができると、
あとあと、とーっても
楽になります。

 

 

この時に”楽”だからと、
手軽な冷凍食品ばかりに頼ったり、
ついついパンばかりを
食べさせてしまっていると、

 

 

それらの食べ物はどうしても
トラブルを導きやすいく、

 

 

キレやすい子
暴力的な子
やる気のない子
を生み出していきます。

 

 

何事も、
最初が肝心！！！

 

 

と、言ってしまうと、

 

 

「もううちの子、６歳なんですが…」

 

 

なんて思いますよね。

 

 

しかし、安心してください。
幾つになっても、
食事を変えることは可能です。

 

 

その年齢に応じて
やりやすい方法や
注意するポイントは変わりますが、
不可能はありません。

 

 

いまだ！と思ったら、
それがタイミングです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

 

 

 

食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映