貧血、レバーやひじきでは改善しません〜根本改善したいならまずココを抑えたい
こんにちは、ギール里映です。
私が主宰する「食べる筋トレマスタークラス」に在籍中のお母様から、嬉しいご報告をいただきました。
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食べる筋トレをはじめて2ヶ月。
貧血が改善していました。
貯蔵鉄のフェリチンの値も正常になりました^^
こんなに動くことが快適だとは、思ってもみませんでした。
とっても、とってもうれしいです!!!
M.Y.さん 30代
お子さん 5歳男の子
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貧血で悩む女性は、本当に多い。
悩む、というか、貧血って病気扱いされないので、お医者さんで指摘されても鉄剤を処方されておわり。
そしてお愛想程度に「レバーやひじきを食べてくださいね」と言われるだけですね。
そして私たち自身にも、たかが貧血と深刻に捉えていない場合も多く、「悩んでいる、だけど根本解決するためにむちゃくちゃ情熱を燃やす人も少ない」というのが、現状だと思います。
しかし貧血、なめてはいけません。
貧血の症状は、多岐に渡ります。
これらのうち、思い当たるものはありますか???
● 体調に関する症状
疲れやすい
だるい
めまいがする
動悸や息切れがする
眠気
吐き気
胃痛
● 頭痛や肩こりに関する症状
頭痛
肩こりがある
頭が重い
顔色が悪い
● 食事に関する症状
食べ物が飲み込みづらい
口の端が切れる
舌の表面がツルツル
煎餅など硬いものを大量に食べたくなる
酸味がしみる
● 肌・髪・爪に関する症状
爪がスプーン状になる
爪が割れやすい
枝毛・抜け毛が増える
肌がカサカサする
たかが貧血、されど貧血。
ただ鉄分が不足しているだけで、これほどまでの体調不良を作り出してしまう、恐ろしいものなのです。
(ここでいう貧血は、鉄欠乏性貧血のことです。悪性貧血や溶血性貧血などの深刻なものは、ちょっと別扱いします)
さて、その貧血。
鉄剤を飲んでも、一時的にはよくなるけれど、飲むのをやめたらまた元に戻るし、ひじきやレバーを食べたぐらいで改善するものでもありません。
そこで今日は、食べる筋トレ式貧血改善法をお伝えします^^
私自身長い間、貧血もちでした。
小学校の朝礼で必ず倒れるこどもでした。
レバー、ひじき、鉄剤、点滴、鉄のフライパン、南部鉄器、ぜーんぶ試しましたが、貧血はまったく改善されませんでした。
が、しかし。
玄米ご飯とお味噌汁中心の生活にして、気がついたら貧血の数字は正常になってました。
わざわざひじきもレバーも食べなくても、自然に改善していました。
それは、なぜなのか?
*玄米パワーと味噌パワーで腸内環境が整い、いらないものを出せるカラダになった
*いらないものを出したら、いいものをきちんと消化吸収できるようになった
*玄米が入ることで、甘いものへのクレービング(強い欲求)がなくなり、甘いものを食べなくなった
*実は鉄を増やしてくれる食材=緑の野菜をたくさん食べるようになった
そのおかげで、幼少期から30代前半までずーっと貧血もちだったのに、
妊娠期間中ですら「貧血」と言われることなく、穏やかに過ごすことができています。
玄米パワー、おそるべし!
そもそも東洋医学では、血液は骨髄ではなく、腸で作られると考えられています。
それを腸造血説、といいます。
質のよい玄米を食べて、質のよい血液をすみやかに作ることが、何よりも貧血改善の早道なんですね。
ぜひぜひお試しくださいね(^_−)−☆
<余談>
貧血は改善されたのですが、とある事情で、私は献血ができないカラダです。
というのも、ある期間中にイギリスに渡航経験があるから。
狂牛病事件で賑わっていた頃のイギリスに、滞在経験がある人は、日本では献血ができない決まりになっています。
せっかく貧血治ったから、お裾分けしたかったのにね!!
血液って、奥が深いです^^
本日もお読みいただきありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映