イギリス式結婚式にて〜パーティX５歳児＝驚きの結果

こんにちは、ギール里映です。

こどもが生まれ変わる食事 vol.641

１２時間に及ぶ結婚式でみた息子の成長

今回の渡英の最大の目的は
親戚の結婚式でした。

イギリスのカントリーサイド
ファーナムという町で
１００人ほどの親戚・友人たちが集まり、
丸一日かけて結婚式を行いました。

これが一般的なのかどうかは
わかりませんが、

イギリス郊外にある
古い建物とガーデンが
パーティー会場として
機能しています。

そのため参列者一同、
前日から泊まり、

また結婚式当日は
深夜までなんやかや、続くので
全員その日も泊まり込み。

最低でも２泊を
予定していなくてはなりません。

日本の結婚式だと、
拘束時間は少なくとも
２、３時間。

家族、親戚は式と披露宴だけだし、
また親しい友人たち二次会だけ、とか。

しかしこちらでは、
途中で帰ろうにも、
まわりには本当に何もないので
タクシーを呼ぶことすらできず、

ただひたすら、
飲んで、食べて、話し続けるという….

どちらかというとパーティは
とっても苦手な私。

すみません、途中で飽きました（笑

昼の12時から夜の12時まで
パーティのような場所で
不特定多数と歓談する
なんてことは
本当に苦手なので、
途中で限界になりました…

さぞかし５歳の息子も
退屈だろうなぁ、と思っていたら、

私の心配はよそに、
花嫁さんには花をあげたり、

ブライドメイト
（花嫁さんのお付きの女性たち）には
カードを披露したり、

挙げ句の果てには
ダンスまで！！！

人を問わず、相手を問わず、
どんな人にも積極的に話しかけ、

全員と友達になっていたのには
心底びっくりしました！！！！

途中で疲れてぐずるかな、
とか

知らない人、しかも
大人ばっかりだから
退屈かな、
という私の心配をよそに、

本当にご機嫌に
１日を過ごしていたので
予想外の成長ぶりに
目を見張りました。

私がこどものときよりも
よっぽど社交的。

こどもってむしろ、
本当にブロックがありません。

ほっておいたら、
一人でなんとかしてる（笑

こどものことを心配しすぎて
あれやこれや
世話を焼きすぎて、

こどもの可能性を
閉ざしてしまうのは
実はやっぱり、
親の姿勢や考え方なのかもしれません。

親が軸をもって
しっかりとしていると、
こどもはその背中をみて
育ってくれますね。

そんな、いつも感じていることではありますが、
我が子を見ながら、
やっぱりそうだよね、
と確認してしまいました。

そしてこれは予断ですが、
息子は知らない人に、
ロリポップをもらってきました。

どうするのかな、
と思って見ていたのですが、

「砂糖がはいっているから
いらない」
といって、

あとでこっそり、
自ら捨てていました…

（こっそり、というのがポイント。
一応、くれた人の気持ちは
尊重したようです）

息子は、何があっても
絶対に大丈夫だ。

そう感じさせてくれた
１日でした。

ともあれ、結婚した
アビー＆リッキー、
おめでとうございます！！！

うちの子もそのうち
こんな風に結婚する日が
くるのかなぁ、
と思うと、
なんだか感慨深いですね。

どこにお婿に出しても
恥ずかしくない息子に
育てていきたいですね。

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こどもの未来は、
食事で変えられる！

私はそう信じています。

 
今日もお読みいただき
ありがとうございます。

食べる筋トレプロデューサー
ギール里映