”15回”のルールって? 偏食で食べない子はどうするの?の続き
”15回”のルールって?
偏食で食べない子はどうするの?の続き
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.215
3分おやつ大作戦!をお読みになった
お母さんから頂いたお悩み、
*子どもが偏食で食べない
について、
昨日のメルマガでは
まず根比べをしてみよう、
というお話をしました。
9歳までの小さいお子さんは、
親が出したものを食べるしかないので、
お母さんが「ない」といったら
ないのですよ。
そこでおかあさんは、
やっぱり折れることもあるわけです。
「ぐずるとめんどくさいから
好きなものだけあげちゃおう」
とか、
「何でもいいから食べてくれないと
心配だから、
とりあえず食べるものを出しておこう」
と、ついつい子どもが食べるものだけを
テーブルに並べてしまう。
するとお子さんは
「お母さんは
いつでも私が好きなものを、
好きなだけ出してくれる」
と思ってしまう。
しかしこれでは、
子どもは何も学ぶことができません。
食卓は子ども達に、、
いろんな食材があることや、
新しい味に挑戦すること、
食べることからつながるマナーやしつけなど
多くのことを学ぶチャンスなのです。
「それはわかってる!」、
だけれども、きっぱりさっぱり、
「これしか、ない!」と突っぱねることが
できないお母さんには、
もう一つの方法があります。
その方法をお伝えする前に、
まず大前提で知っておいて
いただきたいことがあります。
それは、
子どもは初めてのものは
まず、食べない。
ということ。
子どもにとって、
新しい食べ物に挑戦するということは
むちゃくちゃハードルが高いことで、
「なんでもすぐにパクパク食べる子」
のほうが珍しい。
フランスで行われた
ある研究では、
子どもが新しい食材に慣れて
実際に食べるようになるまでには、
平均15回かかる、
という調査結果もあります。
つまり、毎週1回出し続けても、
4ヶ月ぐらいかかってしまう、
ということなのです。
だから、
新しい食材は食べなくて当たり前、
という前提を知っておいてください。
しかしここで、
「どうせ、食べないから」
といってその食べ物が
食卓に上らなくなるのは問題です。
食卓に上らない=存在しない
ということになってしまう。
だから、
食卓には出し続ける必要があります。
しかしこの時には
「見せること」を
目的にしてみてください。
「もし食べてくれたらラッキー」と。
見せるだけだったら、
できそうですよね。
長くなりましたので、
続きは明日!
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【ラジオに出演しました!!!】
中央エフエムさんに、
3分おやつ大作戦!をご紹介していただきました!
番組ブログにて、内容のご紹介があります!
http://fm840.jp/blog/hello/2016/04/27/20588
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