起業塾って考えない人を創り出すところじゃない

最近、ふと、思うんですが
このメルマガ、
起業塾メルマガ、ですので、

「起業」にかかわることとか

「ビジネス」にかかわることを

ノウハウ半分、その他半分でお届けしています

が

お伝えしていくなかで
ある意味、矛盾してるなー、と思うことがあります。

私としては、なるべくみなさんに、
たくさんの情報やノウハウをお伝えして
みなさんが成果をだせるように
役に立ちたい、

と思う反面、

あまり手取り足取り伝えてしまうと
結局、自分のアタマで考えなくてもいいから、アタマを使わない起業家を増やしてしまうんじゃないか、

という、葛藤です。

私は、どちらかというと
お腹空いた！という人に魚を与えるよりも
魚釣りの方法を教えてあげたい、と
思う人間です。

つまり、お腹へってる人に食べ物をあげると、そのときは「美味しかった！満足した！」になりますが、

この人、あとからまた絶対にお腹すくんです。

だけど、釣りの方法を教えてあげておけば、次にお腹すいたら、自分で釣りにいけるじゃないですか。

ノウハウをたくさん教えるとか、

テンプレートやドリルを手渡すとか、

マニュアルを作成する、とか、

結果として、自分のアタマで考えられない人たちを量産しているような気がします。

それよりは、自分でどんどん開拓して、変化成長できる人たちを育てたい。

そういう人がたくさん育ったら、
きっと私の元を卒業する日がくるでしょう。

場合によっては
ずっと一緒に仕事したい、と思ってくださる方もいるかもしれませんが、

私としては、大きく大きく羽ばたいてもらって、大きくなった門下生や卒業生たちと、また何か別の、もっと大きなことをできるようになりたい、

そんなふうに思います。

だから、私、いつまでも、面倒みませんよ　笑

大きく大きく成長して、
私ごときもぶち抜いて、

もっともっと大きなことを考え、行動できる人たちに、なってほしいなぁと思います。

そんな逸材を自分がプロデュースできたら、
「◯◯さんを産んだ人」として
私の株もあがるしね。

なので、私の起業塾は
そんな想いで
誰よりも大きく成長したい、という方たちだけを、絶賛応援しています。

起業塾、というより、むしろ
自分のアタマで考えることができる
人材育成所、

って、感じでしょうか。

みなさんがもし、
起業塾にいきたい、と想い
あちこちを検討しているのなら、

ノウハウをたくさん教えてくれて、
自分のアタマで考えなくてもいいところか、

自分のアタマで考えることが
できるようになる場所がいいのか

そんな基準で、選んでみてもいいのかもしれませんね。

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

ザトレ主宰
ギール里映