人生最大の挫折の先にはバブル崩壊、そして過食
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.1234
=================
東京寒すぎ!
=================
昨日は関西のインストラクターたちのサポートのため、大阪に行ってまいりました。
関西は、あたたかでした〜
翻って東京、桜はほぼ満開にもかかわらず、毎日寒い。本当に寒い。
あまり寒くて、怒りがこみ上げるレベルです・・・
さてここ数日、私、代表ギールのプロフィールをご紹介させていただいております。
最初からお読みになりたい方は、
こちらをどうぞ^^
<1>
信念をもって食べトレを伝えている本当の理由~代表ギールってこんな人
https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/245814/
<2>
デブなのに貧血だった暗黒の小学生時代
https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/246062/
<3>
デブは病気である?!~ダイエット&リバウンドを繰り返す高校時代
https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/246304/
<4>
1週間で完売!福岡で食べトレ旋風
(大学、ラクロス部時代)
https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/246539/
大学で、何を血迷ったかハードなラクロス部に入った私。
やる気はあったので、練習はがんばるのですが、幼少期からの貧血のおかげで、なかなか上達しない。一生懸命やってるのに、なかなか認めてもらえない。
大学1年の冬、うちのチームが関西リーグで優勝したので、決勝戦のために東京へ行くことになりました。
当時、東京へいくのが、多分生まれた初めてだったんじゃないかと思います。18歳の冬。
スタメンではありませんでしたが、一緒にいけることが嬉しくて・・・
で、当日の朝。
全身にじんましんが!!!!
顔は真っ赤に腫れて、どうにもならない状態でした。
それでも、行っちゃうんですけどね、私。
とにかくカラダが常に、いっぱいいっぱいだったんだと思います。
そしてその試合は優勝して、
私達の大学は、日本一になりました。
とっても、強かったんです。うちの大学。
しかしその強いチームのなかで、
自分の劣等感はますます大きくなっていき、
ラクロスが好きで練習したい!
という気持ちと、
なかなか上達しなくてツライ
という気持ちの間で、
なんとも、すっきりしない状態だったのです。
そして、2年生になりました。
強いチームに憧れた後輩たちが、いっぱい入ってきました。
そして、後輩たちは
あ!ッと言う間に上達して
メキメキとメンバーに選ばれていきました。
私は相変わらず、補欠のまま。
それでも自分の役割を果たそうと、
チームのサポートをしたり、
ラクロス協会の委員になって
ラクロスを盛り上げる活動を、
朝は始発から、夜は終電まで、ずーっと続けていたのです。
そして、2年生が終わる頃、ついに来た。
カラダ壊しました。
原因不明の腹痛で、歩くこともできなくなりました。もちろん、ラクロスなどできるはずもありません。
人生で初めて味わった、大きな挫折でした。
がんばってもどうにもならないことがある、と知った、大きな機会でした。
だけど、いまなら、カラダ壊す理由、わかる。腹痛の原因も。
なぜなら私は、いわゆる「過食症」だったのです。
練習のストレス、うまくいかないことへのストレス、忙しさのストレスから、大量に食べては下剤、という生活を繰り返していたんです。
そりゃー、お腹こわして当然やろ!!!
と、自分で突っ込みたくなりますが、
当時はそれでも、その過食症が、そこまで自分の健康にインパクトがあるとは、思いつきもしていなかったんです。
なぜなら、そのことを、誰からも聞いたことがなかったから。
親も、教えてくれていない
学校も、教えてくれていない
今みたいに、インターネットで情報がカンタンに手に入る時代ではなかったので、
グーグル検索なんて、できなかった。
知らない、って、こういうことなんですよね。
ラクロス部を辞めた私は、
何をしていいのかわからず、
あと2年、どんな気持ちで大学に通っていたのか、あまり記憶にありません。
都合の悪いことは
忘れてしまう性分のようです。笑
当時はバブル経済がはじけた直後で、
就職の氷河期でしたし、
未来に向けての希望もあまり、もてません。
そもそも大企業に就職する気がさらさらなかった、だけど、じゃあ何をするよ?
将来のことがまったく見えなくて
どんづまりになってました。
そこで、出会ったのが、当時流行っていた
「自分探しの旅」
日本では生きがいを見つけられない人たちが、旅に出るわけです。
そこで私は、幼少期から留学したいと思っていたことを思い出し、
どうせなら、大学を卒業してから留学しようと、
親を説得したり、
留学先を探したり、
英語を学習しはじめたりして、
なんとか、あたらしい希望を持ち始めたのです。
続く。
本日も、お読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
=協会主催の講座は現在日程調整中です=
*インストラクター養成講座
協会主宰は、夏以降になります。
各インストラクターのページをご確認くださいね。
*食べトレ望診法講座「見えトレ」
次回、東京開催を予定しています。
こちらも詳細を今しばらくお待ちください。