子どもに食べさせる前に、まず絶対知っておかなければならない砂糖のこと
こんばんは!
子どものココロとカラダを創る!
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映です。
意外としらない、あなたのお砂糖摂取量
〜何をどれだけ食べているか、把握していますか?
昨日、二子玉川で行われていた
ママ起業家フェスタに
行ってきました。
これはママ起業家大学というところが
主催しているイベントで、
プチ起業から本気起業まで、
子どもがいつつ
起業している、
もしくは仕事をしている人を
対象にしたものでした。
ステージでは
ママ起業家さんたちの
プレゼンが行われていたのですが、
みなさん、口を揃えておっしゃるのが、
37.5度の壁。
お子さんを保育園に預けて
仕事をされているお母さんは、
子どもの熱が37.5度を超えると
お迎えにいかなければ
なりません。
子どもの急な発熱、
体調不良に即対応するのは、
やっぱりつねにお母さんなんですよね。
お母さんは自分の活動をするためには、
まず自分の体調管理は絶対ですが、
お子さんの体調管理も
ご自身の仕事のパフォーマンスに
かかわってきます。
めったなことでは
風邪やインフルエンザにかからない、
免疫力の高い子どもたちを
育てることが、
お母さんが輝くために必要な要素です。
ますます、食べることの大切さを、
みなさんにお伝えしたいなぁ、
食べ物に少し気をくばるだけで、
子どもも病気になりにくくなるし、
お母さんも最大限頑張れる。
そんな素敵な夢を叶えてくれる食事方法を、
本当に多くのお母さんに
知っていただきたいな、
と思いました。
さて、今日も引き続き、
砂糖について考えてみたいと
思います。
日本人が1日に食べている砂糖の量、
どのぐらいだと思いますか?
先日みたドキュメンタリー映画
「あまくない砂糖の話」では、
典型的なオーストラリア人は
1日に小さじ40杯分の砂糖、
つまり160gを摂っている、
という調査結果があります。
では、日本ではどうなのでしょう?
Alter JapanさんのHPによると、
日本人の砂糖摂取量は
年間19キロ。
これを1日に換算すると、
1日あたり約52g。
オーストラリアと比べると、
なーんだ、
ぜんぜん多くないじゃん!
と思って、安心していませんか?
この数字はあくまで、
上白糖やグラニュー糖など、
さとうきびとてんさい大根を
原料にした「砂糖」について。
ここには、
とうもろこしを原料とした
果糖ブドウ糖液糖や、異性化糖や、
タピオカでんぷんなどを原料とした
水飴などは
含まれていません。
これらを含むと、
日本人の砂糖消費量は
年間25.2キロになります。
(農林水産省の統計より)
つまり日本では、
さとうきびやてんさい大根原料の
砂糖の消費は減ってきているけれど、
果糖ブドウ糖液糖や異性化糖、
人工甘味料などの消費が
近年伸びてきている、という状況なのです。
25.2キロを1日あたりに換算すると、
約69g。
これは小さじ1が4gと考えると、
小さじ17杯以上にもなります。
砂糖の消費がこれだけ多くなったのは、
ほんのここ200年ほどのこと。
それまでは人々の生活に
「まったく必要のなかったもの」
でした。
それが今、これだけの量を取ることが
当たり前になっている。
そりゃ、病気も増えるよね。。。
食事を変えたい!
生活を変えたい!
人生を変えたい!
と思ったら
まず現状把握が大切です。
小さじ17杯分の砂糖。
それが、現状でした!