好奇心を創りだす食事とは?〜取り扱い注意!!
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.476
こどもの好奇心について
ここ数日掘り下げてお伝えしています。
今日はじゃあ具体的に、
一体どんな食べ物や食べ方が
こどもの好奇心をアップさせることができるのか、
ということをお伝えしたいのですが
こんな風に思う方に、
読んでいただきたいと思います。
*こどもが自分で自分の好きなことを見つけられるようになって欲しい。
*その夢に向かって、全力で努力する子になって欲しい。
*その子が死ぬときに(縁起でもないですが)、
「ああ、最高の人生だった!」と思っていける子になって欲しい。
そして、その中でも、
*こどもが夢を描き、達成するためには、
親としてできることは何でもしてあげたい
*そのために、親である自分が背中を見せていきたい。
このように考えることができる人だけ、
読んでください。
なぜなら、
お子さんにたくさん好奇心の芽を
作ってあげても、
それが経済的理由だったり、
時間的理由だったり、
学習環境の理由だったりで、
こどもに諦めさせなければならない、
となった場合、
不幸なのは、こどもだからです。
私はここで、
お金のある人しか
好奇心を持つべきではない
と言っているわけではありません。
お金のあるなしではなく、
「やりたいことは、なんとしてもやりたい!」
「できるようになるためには、どうすればいい?」
と前向きに考えることができる、
ということが重要だと思っています。
その想いや気概なくして、
壁にぶちあたったときに、
「〜〜がないから、できない」
「〜〜という事情で、できない」と、
できないことをいつも
他人のせいにしてしまうことを
習慣にすることがオソロシイのです。
そのため、
こどもの好奇心を育てたい!
そして、その好奇心の行先を
どんな形であれサポートしてあげたい、
と願う方でないと、
やたら好奇心をます方法ばかりを覚えても、
意味がないからです。
前置きは、このぐらいで
いよいよ本題に入ります。
食べる筋トレのベースとなっている
東洋医学における陰陽五行では、
楽しい、と感じるココロ、
ワクワクする、と喜びを感じるココロは、
心と小腸
という臓器に宿ります。
心=心臓の機能、
と考えてください。
しかし心臓と小腸というと
まったく毛色の違う
臓器のように感じますが、
これらの臓器には
重大な共通点があります。
それは、「血」
東洋医学では、血液は小腸で作られる
と考えられています。
そして心臓は、
その血液を全身に送り出す
ポンプの働き。
つまり心と小腸は、
西洋医学でいうところの
循環器系を司るところなのです。
では、こどもの素直な好奇心を
生み出すためには、
質のよい血液を作るものをたべ、
それがスムーズに送り出されるための
食べ物を食べればよい、
ということになります。
心と小腸を助ける食べ物として
代表的なのは
「赤い」食べ物です。
にんじんや梅干し、赤味噌、など。
そしてもう一つのキーワードとして
「苦い」もの。
一般にこどもは苦い味は苦手なので、
にがうり、とか
野草(うどとか、ふきのとうとか)は無理ですが、
焼きおにぎりのお焦げの味や、
豆味噌のなかにある苦味なら
お子さんでも美味しく食べられる。
また、
「こういうのがいいですよ」というと、
こればっかり食べる人が
とっても多いのですが、
どんなにいいものでも
たくさん食べ過ぎたら毒になります。
一度にたくさん食べるのではなく、
1品、2品にこれらの食材を使ったものを、
2週間を目安に毎日食べる
で始めてみてください。
2週間たったら、
現状をチェックして
改善・改良していきます。
そして何より、
良質の血液を作るために
絶対必要な食材があります。
それが、全粒穀物である
玄米なのです。
玄米を毎日食べることを
食事のベースにすることによって
腸内環境を整え
質のよい血液が効率よく
作られるカラダになります。
小学生のころからひどい貧血で、
何をしても、大人になっても
治らなかった私ですが、
主食を玄米に変えただけで
あっという間にその貧血は改善し、
時折行う血液検査でも
貧血と言われることはなくなりましたし、
そうなることで
これまですぐに疲れていたカラダは
疲れ知らずになり、
楽しい未来のことを
考えられるようになりました。
カラダと、ココロはつながっています。
ココロを変えるのは難しくても、
食べ物を変えることは
簡単なのです。
ぜひ、トライしてみてくださいね。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映