表記の義務がないアレコレ〜子どもが野菜を食べたくない理由
残席わずか!
12月2日(日)
食べトレXマザーボイスがお届けする
クリスマスのおはなし会
詳細はこちら!
%%%_LINK_13303_%%%
子どもが生まれ変わる食事 vol.1102
こんにちは、ギール里映です。
昨日のメルマガ&Facebookで、
「子どもが野菜をむしゃむしゃ食べた!」
に大反響をいただき、
ありがとうございます。
「早く食べなさい!!!」
「全部食べなさい!!」
という、食卓バトルを繰り広げるご家庭
本当に多いと思います。
うちも、昔はそうでした。
まあ、いまでもたまに、小言を言うことはありますが・・・
だけどね、ほんと、思うんです。
「食べなさい!」と、人に言うのであれば、
食べるに値する食材を、
食卓におかなきゃいけないんじゃね?
例えば、目の前のテーブルの上に、
ダンプカーのタイヤが置かれていて、
それを
「食べなさい!!」
って言われたら・・・
それ、拷問を超えて、虐待、ですよね^^;
それに似たようなことを
私たち実は、こどもたちにしているかもしれないってこと、気づいてない人が多いんです。
例えば、にんじん。
そもそもタネを蒔くまえに、
土壌改良剤(つまり除草剤)を
土に巻きます。
そこで育ったにんじん、
仮に千葉県での農薬散布推奨回数は
秋冬どりで36回。
そしてその人参、1年中出荷できるように、冷蔵庫で保管するのですが、
土付きのまま保管すると腐りやすい。
そのため、洗浄して保存します。
「次亜塩素酸水」という化学薬品で。
しかしこの薬品については
使用基準も、表記の義務もない。
こんな薬まみれの野菜を、
「さあ食べなさい!」
って言うのって、どうなんでしょう。
食べれなくて、当然ですよね・・・
私も一度、こんな経験があります。
東京駅で帰り道、
もう今日はお惣菜を買って帰ろう、
と思い、
そこそこ自然食で知られているお店のテイクアウトのサラダを買いました。
家に帰って開けてみると、
もんのすごい、”プール”の匂いが・・・!
つまり、カット野菜って、塩素で洗ってるんですよね。
しかもそれ、表記の義務なし。
あまりにも塩素臭がつよかったので
全く食べられませんでした。
子どもたちは大人に比べて
味覚が敏感です。
なぜなら、舌にある、味を感じる器官である味蕾(みらい)が、大人に比べて2倍近くあるからです。
少しの味の変化にも敏感ですし、
匂いにも同様、敏感です。
少しの匂いや味を嗅ぎ取って、
「食べたくない」と思う、
これ、ある意味、動物として正しいんじゃいかって、思います。
まあ、ぶっちゃけ、農薬が付いている野菜をたべても、即死はしません。
だけど、体調が悪くなったり、
アレルギーが発症したり
そうなったとしても、その原因と特定してもらえないので、
生産者さんを訴えることもできないし、
「なんだかわけわからないけど、なんとなく不調」っていう、多くの人が抱えるスパイラルに、突入していく可能性が確実にアップするのです。
ちょっとだけ、選び方を知ってたり、
ちょっとだけ、買えるところを知っているだけで、自分の身を守ることができるようになる。
どちらを選ぶかは、ご自身で決めてくださいね。
今日もお読み下さり、
ありがとうございました^^
食べトレ代表
ギール里映
==========
クリスマスのおはなし会 募集中
==========
12月2日、食べトレを全身で体験していただけるイベントです。
食べるだけでなく、聴く、学ぶ、体感する・・・
ストーリーの力を、手に入れてくださいね!
お申し込みはこちらです。
定員になり次第、募集を締め切りますので、
お早めにお申し込みくださいね。
==========
今後の食べトレの予定
==========
*12月11日
京都にて起業家ランチ会
*協会主催上級講座
来年1月より、講座リニューアルに伴い、上級講座の値段が変わります。
その前に、ギールの最後の講義が聴ける上級講座を、国内2箇所で開催予定です。
詳細は、もう少しお待ちくださいね。