何を食べたらいいか考える前に、どんな自分になりたいかを考えよう!
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.597
食べ方=生き方
〜新生・食べる筋トレスタジオオープン!
食べる筋トレスタジオが
もうすぐ完成いたします!!
以前ショップとして
お客様に食材をお届けしていた
ギールズは、
食べる筋トレスタジオとして
生まれ変わります。
2年9ヶ月の間、
自然食品店として
「自分のこどもに
食べさせたいもの」だけを
ご提供していたのですが、
気づいたことがありました。
それは、
お客さんはまず
何を買ったらいいのか、
何を選んだらいいのか、
何を食べたらいいのか、
が
わかならい、
ということです。
私はよく、こんな質問を
されることがあります。
「一体、何を食べたらいいんですか」
挨拶がわりなのか、
なんなのか、
私が食べる筋トレプロデューサーと知っていて
こういう質問をされるのですが、
この質問には
簡単には答えられません。
なぜなら私はこのかたが、
何を目指し、何を想い
何を目標に生きたいのかが
わからないからです。
例えば、水泳の選手が、
「身体を強くするために
どんなトレーニングしたらいいですか?」
と質問してきたときに、
「じゃあ、腕立て伏せがいいよ!」
とはいわないじゃないですか。
きっと水泳選手だったら、
腕のストロークや
脚のキックを強化する
トレーニングとか、
呼吸のトレーニングなんかが
いいんじゃないかと
思います。
(水泳、専門じゃないので、
あくまで推測ですが)
漠然と、
「カラダにいいもの」
って言われても、
その人が大人なのか、
子どもなのか、
女性なのか、
男性なのか、
という生物学的な違いはもちろん、
どんな人生に向かっているかによって
食べ物、食べ方は変わってきます。
スポーツをするお子さんだったら、
そのスポーツにあった食事があるし、
集中力をアップしたいなら、
そうさせる食べ物、食べ方がある。
グローバルな子どもに
育ってほしかったら、
グローバルを考えさせることができる
食事の方法があります。
(注:グローバルといっても、
ただいろんな国の料理を出す、
のではありません。
真のグローバルとは、という
定義がありますが、
それはまた今度ゆっくり)
ココロの優しいこどもになって
欲しかったら、
人のことを思い遣ることを
伝えることのできる
食べ方もあります。
だから食事は歴史のなかで、
精神性を高めたい僧侶や
パフォーマンスを上げたい
成功者たちの間では
こだわることが
アタリマエになっているのです。
「何を食べたら、いいですか???」
と質問する前に、
「どんなこどもに育てたいんだろう?」
そこをしっかりと伝えてくれないと、
私もお答えができません。
このことに気づいた私は、
子育てで悩む多くの
お父さん、お母さんたちに、
その悩みを根本から払拭してもらい、
自分の軸をもって
食べ物や食べ方を選べるように
なってもらいたい。
みなさんがそれぞれの、
「最強の食事」を
自分で掴み取れるように
なって欲しい。
そしてそういう人を、
たくさん増やしていきたい
と想い、
食べる筋トレスタジオを
オープンさせることにしました。
食べる筋トレプロジェクトでは、
そんな自分軸で
食べられる大人とお子さんを
これからますます
増やして参ります。
この場所を拠点として、
ますますお役に立つ情報を
発信していきたいと思いますし、
またこの場を使うことで、
新たな交流が生まれることを
楽しみにしています。
食べる筋トレスタジオは、
想いに共感くださる方が
自由に使っていただけるスペースです。
こどもの未来をワクワクさせる、
そんな基地にしていきたいと
思います。
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映