体全体で食べる食事、へストン・ブルーメンタール氏のファットダック
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.570
みなさんは、素質論って
聞いたことありますか?
これは誕生日から、
その人の素質がわかる、
という統計学です。
その詳細をここで
説明すると長くなるのでしませんが、
それによると私は、
超!感覚タイプなのだそうです。
物事を理論や理屈ではなく、
感覚やエネルギーなど
見えないもので捉えるのが
得意なのだそうです。
よく、女子は感覚派で、
男子は理論派、
なんていったりしますが、
それとはちょっとちがって、
その中でも私は、
目に見えない感覚や
チカラを
とても大事にする性格なのだそうです。
確かに私は
食べる筋トレを通して、
食べることの本質は何かと
お伝えしていますが、
その本質がまさに、
感覚によるところが
とても大切としています。
どういうことかというと、
まず食べる、と言う行為は、
目で見て、
鼻で香りを嗅ぎ、
耳で出来上がる音を聞いて
手で触って感覚を確かめ、
そして最後に口で
味覚を味わう、
というものです。
料理は五感!なんていいますが、
実はこの五感が、
実はどれだけ頼りないものかって
知っていましたか?
イギリスに、ファットダックという
レストランがあります。
世界的に著名な
セレブリティシェフ、
へストン・ブルーメンタール氏が
率いるミシュラン2つ星の
レストランです。
ここでは、
とてもかわった料理が
提供されます。
例えば、
海のスープと題して、
イヤフォンで海の音を聞きながら
海の幸のスープを飲んだり、
壁に塗ったソースや
食材を
舐めるようにして食べたり、
とにかく体験型、体感型、
食べることを全身で感じ、
これまでに使ったことのない
身体感覚や
脳の回路を作り出そう、
という試みです。
へストン氏の料理は、
ロンドンでも食べることができるのですが、
このような
奇妙な体験ができるのは
ブレイというイギリスの街にある
本店だけ。
予約したくても
なかなか予約が取れなくて、
体験できずなのですが、
一度、行ってみたいと思います。
本当に美味しいって、なんだろう?
本当に、食べることの本質ってなんだろう?
毎日、ただ食事をしていると、
そんな根本的なことを
ついつい忘れてしまいますよね。
しかし時には、
ちょっと振り返って見て欲しいのです。
普段、本当に忙しく、
子育てに忙しいお母さんたちにこそ、
食べることってなんだろう?
美味しいってなんだろうと、
感じてほしいなぁと思います。
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映