半年ぶりの食べる筋トレセミナー開催秘話
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.633
今日は食べる筋トレセミナーを
開催いたしました。
実は、自分で開催するセミナーは
なんと半年ぶり。
いや、決して、怠けていた
わけではないのですが(笑)
私自身、
「食」のセミナーをすることに対して
ちょっと思うところがあったからなのです。
その、思うところとは
何かといいますと。
人は何かのきっかけがあって、
「食」って大事なんだな、
と気づき、
そこから食について考え
学ぼうとしていきます。
そうするなかで、
書籍で学ぶ人もいれば、
ブログを読み漁る人もいる。
お料理教室に行く人もいれば、
食育セミナーに行く人もいる。
そして多くの場合、
それだけで満足してしまって
学んだ気になってしまう
という落とし穴があります。
こういう人たちを
食育ジプシーと名付けます。
昔の、私です。
勉強熱心なので、
ありとあらゆる学びに
首を突っ込んで来ました。
とにかく学びさえすれば
何かが変わる!
と漠然と思い込んでいました。
そして「自分ができること」だけ
やり続けてきましたが、
結局それでは
根本的な改善にはならなかった。
学んだだけで、
できた気になってたんですよね。
しかし、どんな学びでも、
実践に移さなければ
なんの意味もありません。
知識は、頭のなかにあっても、
それを使い、
行動し、
また振り返ることがなかったら、
その知識はなんの意味もありません。
だから私は
なんとなく自分がセミナーをやることにたいして
ブロックがあったのかもしれません。
「どうせセミナーで伝えても、
この人は知識を仕入れに来ただけで
やってくれないよねー」
なんて勝手に思い込んでしまっていました。
だけど、そうじゃないよね。
この世の中には、
本当に変わりたい、
そのために絶対やってやる!
という人が、
必ず存在します。
もしくは、
今は動いていないけど、
やり方さえ教えてくれたら
行動します、
という人もいると思います。
そして私は、
そういう人たちを増やしていくことが
自分の仕事なんだな、と、
ここ半年ぐらいでようやく
腹落ちしてきました。
(これまで、落ちてなかったんかい!
というツッコミはさておき。)
これは、私のビジネスの師匠から
先日聞いた言葉です。
皆さんは、プロデューサーの意味を
知っていますか?
私は食べる筋トレプロデューサーという
肩書きで活動をしていますが、
プロデュースする人、
つまり
プロデューサーって、
一体何をする人なんでしょう。
師匠は、こういってました。
プロデューサーとは
「まだ見ぬ未来を創る人」のことだと。
私は、なんとなく「かっこいい」から
プロデューサーなのではありません。
食を通して、
まだ見ぬ世界を作りたい。
未来のこどもたちが、
自分で自分の夢を叶えるために
そのために自分の食を自在に
選択できるようになる未来。
人を芯から元気にする食べ物が
当たり前に流通する社会。
そして食べるもの、食べることを通して、
人と人とが交流し、
心を通わせ繋がって行く。
そんな、本当にサステナブルな社会が
「当たり前」になる未来を
作っていきたいのです。
そんな未来を考えているので、
ちまちました食事制限とか
ありきたりの食育とか
もう、本当に、些細なことなんです。
些細なことだからこそ
早く皆さんにその本質を知っていただいて
息を吸って吐くように
実践していただきたいと思っています。
そんな、食べる筋トレの
根幹を伝えるセミナーでした。
これまでの食育セミナーには
飽き飽きしている、とか、
お料理教室では学べない、
一生ものの食事の軸を
手に入れたい、
という方には、
とってもオススメのセミナーです。
また7月、8月と
開催を予定しています。
メルマガからの募集となりますので、
楽しみにお待ちくださいね。
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映