私の人生が変わった日
こんにちは、ギール里映です。
こどもが生まれ変わる食事 vol.653
私の人生が変わった日
〜今日は息子の誕生日
自分のことよりも、なによりも、
こどもの成長が一番うれしい。
そういうものですよね、
親って。
自分が親になって
はじめてわかりました。
私ごとで恐縮ですが、
今日はうちの息子の
6歳の誕生日なのです。
息子が生まれたことで
私の人生は180度変わりました。
今日は私がなぜ起業したのか。
私の夢ってなんなのか。
それをぜひ、みなさんに
シェアさせてください。
2007年に、産婦人科にて言われた言葉。
「どこも、なんともないですね。
子宮筋腫もないし、嚢腫もないし、
どこもとっても綺麗ですよ」
なのに、全く妊娠できないカラダ。
夫のほうも調べましたが、
やはり「全く問題なし」の結果。
不妊治療をはじめるも、
やってもやっても
排卵すらしないので、
挙句の果てには医者もさじを投げ、
現代医学からは見放された私。
これはもう、自分でなんとかするしかない。
そう思ったから、
徹底的に食事のこと、
カラダのことを研究しました。
「不妊によい」と言われる治療は、
漢方薬、分子栄養学、
韓国鍼灸、中国鍼灸、日本鍼灸、
Oリング、タッチセラピー、ヒプノセラピー、
レーザー治療、整体…
もう何をやったか覚えていないぐらいです。
それでも全く改善の兆しが
見えなかった時、
一番ココロとカラダを変えたのは
やっぱり食事でした。
自分の研究と
根本的な体質改善のため、
3ヶ月アメリカにわたり、
学びました。
朝は5時におきて自分のヨガをし、
7時からメンバーと行う
体操やエクササイズをし、
昼〜夜までずーっと学び、
ディスカッションを繰り返す日々。
近くのコンビニ
(というか、グローサリーストア)まで
片道山道を徒歩20分、という環境で、
ものすごいパラダイムシフトが起こりました。
(振り返ったからこそ思うことで、
当時は自覚はありません)
そして帰国し
体質改善を続けていきましたが、
やっぱりなかなか効果がない。
3ヶ月、半年、と時間が経つうちに
不安がまた膨らんでいきます。
「なんでこんなに一生懸命やっているのに、
妊娠できないんだろう???」
「あちらのお母さんは、
マックとかで食べてるのに、
なんで子ども3人もいるんだろう?」
と、目に入るママたちがもう、
うらやましいやら、
くやしいやら、
ねたましいやら、
なんとも言えない気持ちでした。
そんなとき、
その時に学んでいた食養の先生の影響で、
ある日すとんと、腑に落ちたのです。
「自分は、何のために食べているのだろうか」と。
正しくて完璧な食事をするため?
いや、違うよね。
妊娠して、こどもを作るため?
うん、そうなんだけどさ。
で、その後、どうなりたいの???
こどもができた後のこと、
もしくは
できなかった後のことを
まったく描いていなかったのです。
私は、なんのために生きているんだろう。
そのとき、
やっと腑に落ちたのです。
私はどんな人生を
歩みたいんだろう。
何を目指し、何を叶えたいんだろう。
どんな人になりたいんだろう。
本当に、哲学的な疑問を
日々自分に投げかけていて、
その答えが見えたのです。
「私は食にこだわりすぎて
ガチガチの人生を送ることが
人生の目的じゃないよね。
こどもがいても、いなくても、
真っ当に生きること、
全力で生きること、
そして周りの人を幸せにすること
それが、生きる意味だよね、
と思った途端、
あまりにもあっけなく
自然妊娠したのです。
ココロとカラダがつながっていると
身をもって体験した瞬間でした。
それまで丸々1年以上
食事を徹底的に変えて
整えてきたので、
カラダの準備はできていたのですが、
ココロの準備が、
できていなかったんですね。
あっさり妊娠できた人にとっては
この苦労はわかりづらいと思います。
私からしたら
”生理が毎月順調に来ること”
がすでに奇跡ですし、
そんな、何もしなくても
普通に妊娠するなんて
ありえない!!!!!
と思うぐらい
大変なことでした。
だけど私は
こういう自分のカラダとココロを
持ったことによって、
心から感謝することを知り、
人のココロの痛みに
思いをはせることができるようになった。
もう、感謝しかありません。
そんな、私の気づきの
発端となってくれた
物語の主人公が、
今日6歳になる息子です。
しかしストーリーは、
妊娠したら終わり、
ではありません。
続きは、明日!
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映