実はできそこないだった私〜親に見せたい子どもの姿って?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.823
今年もいよいよあとわずかとなりました!
みなさまも、ご実家に帰省したり、
もしくは家族で旅行を楽しんでいたり、年末年始でもっともワクワクする季節を過ごされているのではないでしょうか。
私も明日、実家のある京都に、
香港から向かいます。
実家の姉夫婦と甥っ子と、
母とともに過ごします。
家族に会えるって
本当に楽しみですね。
今でこそ私は、
家族に胸を張って、
こうやって帰省できるようになりましたが、
実は長い間、
かなり、できそこないでした 笑
二人姉妹の妹として育ち、
とにかく甘えることが得意 笑笑
親にも甘え倒して
大学へいき、そのあと留学をし、
留学から帰ってきて一応就職したものの、
「仕事でがんばって成功しよう!」
とか
「夢を見つけてがんばろう」
なんていう気はさらさらなく
とにかく、「好きなことを仕事にして、そこそこ食べていければいいや」
なんて、思っていました。
(そこそこって、なんやねん)
それも、実家の援助があったから
わりとのんびり過ごせていたように思います。
しかしそれで、心が痛まなかったといえば、嘘になります。
「自分が生き生きと、がんばる姿を見せたい」
「充実した結婚生活を送って、安心してほしい」
(あ、私、バツイチなんですね)
「私が幸せでなかったら、親は悲しいだろうな」
と思っていたのですが、
それをどうやって達成したらいいのか
全くわからなかった。
そこには、「起業をする」という選択肢は全くなかったのです、
というか、知らなかったんですね、そういう世界があることを。
なぜなら実家は、料理屋です。
自分でビジネスをすることが
”あたりまえ”の世界で育っているので、わざわざ起業!という発想すら、なかったんですねー
今から思えば、青い青い 笑笑笑
そんな理由で、
どこか後ろめたいような、
どこか、気を使っているような、
そんな、100%幸せでない自分がどこかにいつもいました。
しかし、今は、
自分がやりたい仕事を見つけて、
人にかかわり、人を幸せにして、
仲間ができて、
とにかく、充実した人生を送ることができており、
そんな姿を、
家族に見せられるのが
本当に幸せでなりません。
残念ながら愛する父は、
私が結婚する前に死んでしまったので、
父は孫の顔もみていないし、
私が仕事をして、人を幸せに、楽しませているということを知ったら
本当に喜んでくれると思います。
なぜなら、父が経営していた料理屋の名前は
幸楽(こうらく)
父の父、つまり祖父から受け継いだお店ですが、
ここには、祖父、そして父の想いが
こもっているような気がしてなりません。
美味しい食事、楽しい食事が
幸せを作ります。
その想いを私は、
食べる筋トレとして、
別の形で受け継いでいけたことを
心より幸せに思っています。
そしてその気持ちは、
今育てているインストラクターメンバーにも
脈々と受け継ぐことができており、
本当に、感無量です。
インストラクターメンバーは
長野や青森、秋田、香川などなど、
それぞれの出身地へ
こどもたちと一緒に帰省していると
報告を受けています。
ぜひメンバーのみんなが、
実家のご家族と、
彼女たちの幸せをたくさんシェアしてきてほしいと思います!!!
今年最後のしめくくりは、
そんな私の感謝の気持ちを
ぜひみなさんにシェアさせていただきたくて
こんな内容にさせていただきました。
みなさま、どうか、
よいお年を、お迎え下さい。
そして来年も、
引き続きご愛顧、
どうぞよろしくお願いします。
そして、明日は今年最後のメルマガ、
第二弾で、インストラクター佐々木が登場します。
佐々木さんからの熱いメッセージ、
ぜひ受け取ってくださいね。
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子どもたちに、最高の未来を手渡そう!
こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映