夏休みの課題学習、もう終わった?まだならこんなテーマはいかが
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.685
3日間京都でのんびりして
東京に戻りました。
しかしもともと「のんびりする」ことが
性に合っていないのか、
却って疲れてしまうという…
ともあれ、父にも挨拶できたし、
4月に手術をした母のお手伝いもできたし
息子も大喜びだし、
いいお盆でした!
そして今日8月15日、
なんの日か、ご存知ですか。
はい、終戦記念日ですよね!
私も戦争を体験した世代ではないですが
うちの父は昭和9年生まれなので
幼いころ戦争を体験しました。
こどものころ、私は父のことが怖く、
あまりいろんな話をした
記憶が残念ながらないのですが、
たしか小学校3、4年のころ
学校の夏休みの課題で、
「戦争について調べてくる」というのがあり、
そのときに父から父の
戦争体験を聞いたことを覚えています。
京都市内に住んでいた父は、
疎開で綾部へ避難していたこと、
食べるものがなく、
芋のつるや麦を食べていたので
いまでもさつまいもは嫌いだということ
戦争にいった父の父(つまり私の祖父)は
30代前半、太平洋沖の島から
帰らぬ人になったこと
その後まもなく父の母(つまり私の祖母)は
33歳で病気で亡くなってしまったこと
などなど…
こどものころの記憶で、
しかもしっかりノートを
残しているわけではないので、
実際はもっと多くを
聞いたような気がするのですが、
今覚えていることは
このぐらいです。
(残念)
戦争って、過去のことではなくて、
今でも北朝鮮の動きは
心配なところだし、
そしてもっというならば、
私たちは食料を巡って
世界的な戦いをしているということを
知っていますか?
例えば、野菜の栽培に使う農薬は、
原料が石油からできているのですが、
その利潤はとどのつまり、
石油メジャーにまわって
戦争資金になっていたり、
こどもたちが大好きな
スナック菓子の原料は
そのほとんどがアメリカで栽培される
遺伝子組み換え食材からできていて、
武力ではなく、食料支配をすることで
世界を我が物にしたいと願う
人たちを儲けさせることになっていたり。
%LAST_NAME%さんが毎日行う選択が、
地球のどこかで
誰かに対する暴力になっていることが
多々あります。
「そんなこと、知らなかった」では
済まされません。
今、どんな情報も手にはいる時代です。
中国のように、インターネットが
規制されているわけでもない。
あらゆる情報が手にはいる時代で
「知らなかった」から
人を傷つけたり、
人を搾取したり
人を殺したりしていいはずがありません。
そのために、何ができるだろう?
%LAST_NAME%さんに
まずできることが
一つあります。
それは、%LAST_NAME%さんが購入している
食べ物が、
どこで、誰によって、どんな風に
作られたものなのかを、
ちょっと調べてみてください。
とっても、簡単にできます。
まずは、グーグルで検索するだけ!
もっと突っ込んで調べたいならば
そのメーカーのお客様相談室に
電話をかけてきくだけ。
そして調べた後どうしたいかは
自分で決めてください。
「それでも食べたい!」と思うなら
買い続けることも選択、
「食べたくないな」と思えば
食べないことも選択。
世界は私たち、
先進国の人たちの選択によって
その構造が大きく左右されることを
忘れないでください。
今日は終戦記念日。
戦争で亡くなった方たちへの弔いは、
二度と同じことを繰り返さないという
個人の意思表明をすることだと思います。
傍観者ではなく、
考動する自分になってください。
一人一人の力が、
かならず世界を変えていきますから。
今日は終戦記念日。
みなさんは、
どんなことに想いを馳せましたか?
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映