どうしようもなくへこむ、ってこと、ないですか
ギール里映です。
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鎧を脱いだら、もろに食らうんですよね
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普段、あんまり落ち込むとか、
へこむとか、ない性格なんですよね。
というのも、自分的には
しんどいことが学生時代に在りすぎたので、ココロのブロックの仕方を身に着けてしまった、というか、感情を殺す訓練を自分で自分にしてきた、ということがあります。
そういう鎧をかぶって
多かれ、少なかれ、人は生きているものです。だって、傷つきたくないから、ね。
鎧をかぶっているから
実は傷つかないかもしれないけど、
反面、得るものも少ないんですよね。
鎧越しには、その向こうの景色がよく見えないし、触ったときの感触も、鎧ごしでしか、ない。
痛みや苦しみや辛いことを感じにくいのと同じぐらい、リアルな暖かさとか柔らかさとか
心地よさとかも、感じづらくなるもの、なのです。
起業を志してから、
それではだめだよ、といろんな先輩や師匠から教えていただき、
この鎧を脱ぎました。
そうすると、面白いように
楽しいことを楽しい、と感じることができるようになり、幸せだな!ってことも
ありありと感じられるようになりました。
鎧ごしじゃないから
感動や感覚がするどくて、
リアルになるんですよね。
さて、そこで、問題です。
やっぱり、世の中にはいいことしか起こらない、なんてはずはありませんので、
やっぱり嫌なこととか、起こるわけですよ。
そうすると、鎧を脱いでしまっている自分は、もろにそのダメージも受けるわけですね。
世の中、自分の都合のいいことだけしか起こらない、
なんてことは到底なく、
それはアタマではわかっているけど
理不尽なことや、しんどいことが起こると、
嫌だなー、やめたいなー、無理だなー
とネガティブな感情がうずまいてしまって、本来の自分の奥底にある、大切なココロまでをも、失いそうになります。
もう一度、鎧をきちゃおっかなーって、
思うことも、あるでしょう。
だけどね、
一度脱いだ鎧を、もう一回来ちゃったら、
またあの、もとの、自分を持て余し、
どうにももどかしい自分に、
戻ってしまうんですよ。
もし、みなさんが
自分の鎧をまだ、脱いでいないなー、と思っていたら、
どうか怖がらずに、脱いでみてほしい。
鎧を着ているときには到底味わうことができない、深い感動や喜びを感じることができるから。
だけど、しかし、
もし、
鎧を脱いだけど、辛いからまた着ようかな、と思っているとしたら、
ちょっと、思いとどまって、
考えてみてほしい。
本当に、本当に、鎧を着ている自分に戻りたいのかどうかを。
鎧を着たまま、生き続けて、
ご臨終のあと、残された遺族たちが、
「アノ人は、
鎧をかぶってたよねー。だから、
どんな人だったか、よくわからないよねー」
なんて言ってたら、ちょっと
悲しくないですか。
うむ。
なのでね、ちょっとやそっとじゃ凹まない私ですが、
思いがけないところから
思いがけない砲弾が飛んできて
ちょっと、ダメージを食らっています。
「そんな砲弾投げてくるなんて、
私って小さく見積もられていたのねー!」
という感じで、それが哀しいんですよね。
投げるなら砲弾じゃなくて
絶対太刀打ちできない
世界最大級の原子力爆弾ぐらいにしてほしい。
小さい砲弾を投げられるなんて、
私もなめられたもんだ!!!
と、
自分の小ささや未熟さに対して
ちょっと食らっている、という感じです。
だけどね、私は
もう鎧は着ないって決めたので、
そう決めたからには、どんな砲弾でも受けて立つしかないと、そういう覚悟もあるんですよ。
鎧を着た自分に戻るつもりは
毛頭ないからです。
人生、残り短いしね。
ともあれ。
なんだか今日は、つぶやきをきいてくださって、ありがとうございます。
いつもノーテンキに見えるギールですが
案外デリケートなところもあるんだよ、
ってことで、
「なーんだ、案外、ギールってちっちぇえ」と思っていただき、
「ならば自分はもっとがんばれる^^」
と、みなさんを勇気づける一助になれば幸いです。
なんだか、
わけのわからないメルマガっ!
と思ったら、
解除もしてくださってかまいません^^
メルマガの一番下のところから
2クリックで解除できますからね。
だけど、もし、
「もうちょっと付き合ってやるか」
と思っていただけるのであれば、
引き続き、よろしくおねがいします。
さーて、連休の中日。
秋晴れの気持ちいい日です。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映