目先の小さいことにとらわれてしまう?
ギール里映です。
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マシュマロ・テスト
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これ、結構有名なテストなんですけど
きいたことありますか。
子どもたちの前にマシュマロをおいて、
それを食べないように我慢させて、
我慢できたらご褒美、みたいにして
どれぐらいの子どもたちが我慢できるか、
というのを調査するものなんですね。
”一連の実験が最初に行われたのはトリニダード・トバゴである。
ミシェルは1つの島に住んでいる異なる民族はそれぞれの民族に対して、特に無謀さや自制心、物事を楽しむことなどについて互いに異なる固定観念を抱いていることに気づいた[1]。
そこでミシェルは地元の学校に通う7歳から9歳の子供たち53人(黒人35人と東インド人18人)に対して実験を行った。子供たちは今すぐに1セントのキャンディーをもらうか、1週間後に10セントのキャンディーをもらうか選ぶ。ミシェルはこの実験で、子供たちの属する民族や年齢による選択の違いははっきり出たが、経済環境による違いは出なかったと報告した[1]。
アフリカ系黒人の子供には父親のいない子が多くいたが、東インド人の子供には1人しか父親のいない子供がいなかった。この違いから、家族のメンバーがそろっていることが喜びを遅らせる能力と強く結びついていると結論づけた。(Wikipediaより)
かなりの数の子どもたちが
食べたいのをしっかりと我慢することができるのが、数字でもわかります。
また反対に、我慢しきれずに
食べてしまう子たちも、少なからずいるわけですね。
この、我慢できる、できない、を分かつものが何かというのは、ここでは論じませんが、この後、さらに結末があります。
*マシュマロを食べてしまった子
*マシュマロを我慢出来た子
彼らはその後、社会的に成功するかしないか、というところまで追跡されたのですが、
結論から言うと、マシュマロを我慢出来た子ほど、のちに成功しやすい、という結論を導きだしています。
(のちにこのテストは、再現性がない、と言われたりもしていますが)
だけど、なんとなく、これって納得感、ないですか。
目先の利益に飛びつく人は、
決して多くを得ることがなく、
目先の利益ではなく、
広い視野をもって考えることができ
目先の利益に振り回されて
そこに固執してしまうと
その結果、大きなものが入ってくることを逃してしまうことって、よくあることだと思うのです。
例えば飲み会にいって、
自分がお酒を飲まないからと言って
「これで割り勘っておかしくないですか?!飲んでない人は少なく払うべきですよね!」
と食って掛かるとか。
これ、正論なんですけどね。
だけど、なにか嫌なエネルギーを産んでしまいますよね。
だけど、こういうことを言い出さなかったら、周りの人が気を利かせて、
「飲んでない人達は、少し安くしようよ^^」
なんて、言い出してくれちゃったりします。
だけど、誰かが言い出してくれなかったら、お酒飲まない人はいつまでもたくさん払わなければならないわけで、
そのことにモヤモヤしてしまう人も、いるわけですよ。
ちなみに私はお酒飲めませんので、
いつも割り勘だと「損」していることになるわけですね、
だから、こういうことでモヤることも
過去にはありました!!!
だけど今は、そういうふうには考えていないので、
「楽しく美味しい時間をみんなで共有できたのだから、少しぐらい飲んだ、飲まない、なんていうことは、どうでもいいじゃないか」と。
こういうことって、単体でみていくと
本当に小さいことだし、
別に、ツマラナイことだよね、って、思いたくなるかのしれません。
だけど、実はこういう小さい「考え方の蓄積」が、その人の人柄を構築していくので、
実は、侮れないことだったりするのです。
自分の考え方や、物事に接する接し方、
あり方というのは、
細部に、やどります。
いつも心がけて
無意識にも人に良いエネルギーを手渡せるようなあり方でいたいですね。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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