120年の歴史を生き抜く米屋に学ぶ!高くても売れる方法
愉しむ起業塾
The Training(ザトレ)主宰
ギール里映です。
ーーーーーーーーーーーーーー
120年続く米屋の5代目にきく!
高くても売れる商品の作り方
ーーーーーーーーーーーーーー
先日、とある方にお誘いいただき、
墨田区で120年続く米屋の5代目
隅田屋の片山真一さんの
お話を聞く機会をいただきました。
歴史がすき、というか、
京都生まれ京都育ちだからか、
長く続く歴史的なものが大好きなんです。
長く続くって、起業においても
一つのテーマですよね。
ぱっと売れて、
がっさーと儲けて、
さっと消える!みたいな起業もありますが、
私は長く愛されるビジネスや
世代を超えて受け継がれていくビジネスに
とっても興味があります。
なので、こういう方からのお話って
どんな機会でも絶対に聴きたいと思ってしまいます。
この隅田屋さん、
こだわりのお米を販売していらしゃり、
その価格は他の一般的なお米の数倍します。
それでも、そのお米を選んで買ってくださるファンのココロを鷲掴みにしているのですから、そのヒミツは、知りたいですよね(^_-)-☆
ホームページを拝見すると
わかるとかと思いますが、
ここ、
「コシヒカリ」とか
「つや姫」というような、ブランド米を販売しているわけではありません。
お米という商品は、本の数十年前まで専売特許だったので、一般の商品と扱いや流通がまるで違います。
私達のなかで、イメージとして
高いお米=ブランド
ですが、
農作物って毎年味やクオリティが変わって当然なので、毎年同じ価格であることって本来おかしい、んですよね。
そのため隅田屋さんでは
お米マイスターがお米を試食し、
その上で買い付けし、
価格を設定して販売されています。
そのとき、取引先である農家さんの利益もまもるために、農家さんにとっても納得のいく価格で買い取り、
その上で、会社として必要な経費や利益分を乗せて販売されていきます。
そうなると当然、価格がぐんぐんあがるわけで、通常の、スーパーなどで販売されているお米とは、ものすごい価格差がでるわけです。
それでも、「隅田家さんのお米がいいです」と言って買う方があとを立ちません。
「価格が高いものの価値を伝えるために
何が必要だと思いますか?」
という私の質問に、片山さんはこう答えてくださいました。
「自信を持つことですよ」
ずばり、一言。
高いものを売るためには、その価格とそのもの自体に自信をもたなければなりません。
また、自信をもつためには
それに対してどれだけの
愛情
情熱
労力
時間
手間暇
・・・・・・・
を投下しているかどうか。
すんごく、納得でした。
片山さん、ものすごい研究量です。
お米自体のことについても
お米のマーケットについても
日本についても、世界についても、
とにかく懐がひろいひろい、
見解、視野、ビジョン、
もう、すべてが深くて広い。
そりゃ、これだけのものを持っていたら、
自信もつきますよね。
もし、自分に自信がない、というのであれば、それはほんと、単純に
勉強不足、
経験不足
です。
ならば、自信が生まれるまで、モーレツに勉強経験すればいい!ってことですね。
どうかどうか、みなさんの価値あるコンテンツを、みなさんの勉強不足、経験不足で
埋もれさせないでくださいね(^_-)-☆
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ザトレ主宰
ギール里映