書くことの基本「で、誰に伝えたいの?」
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ギール里映です。
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書くことの基本、またつづき
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書いて伝えるためには
「言葉」
「伝えたいこと」
が必要ですよ
というのが昨日までのお話。
今日はその続きで
書くことに必要な3つのことのうちの最後
3つめ。
書くために必要なのは
「伝えたい相手がいる」
ということです。
明確に誰か相手を想定していますか。
同じメッセージでも、
10代の高校生に伝えるのと、
80代の高齢者に伝えるのでは
伝えかた、選ぶ言葉、すべて変わります。
書く前に、
まず誰に伝えたいのかを
明確にしておきましょう。
個人コンサルをしていると
よくこういう風におっしゃる方に出会います。
「私は○○を伝えたいんです。
そしてみんなに知ってもらいたいんです」
この、伝えたい!
という気持ちがしっかりあるのは
素晴らしいことです。
だけど、みんなに知ってもらいたい、というのが、かなり曖昧になっています。
一体みんなって、誰???
伝えたい相手、ビジネス用語では「ペルソナ」なんて言われることもありますが、
実はペルソナと読み手は、
同じではありません!
ペルソナというと
お客様像、ターゲットなんていう風にも言われます。
しかし読み手は、お客様ではない可能性もあります。
自分を応援してくれる家族や仲間、師匠、
自分がお近づきになりたい存在の人、
後輩、友達・・・
直接自分のお客様にならないであろう人も、読み手になる可能性はあります。
昨日ご紹介した「にゃんぱく宣言」でも、
飼い猫が→(誰に)飼い主に
(何を)猫の飼い方を伝えたい
と、伝える相手がはっきりしていますよね。だから、猫の飼い主である人全員に刺さる内容になっています。
もしこれが、動物を飼っている人全体だったら、あそこまでささらなかったかもしれません。
一度、自分が伝えたいことを伝えたい相手を、掘り下げてみてくださいね。
今週私は、ほぼ毎日オンラインセミナーを開催しています。
本来全国あちこちにいく予定だったのを、全てオンラインに切り替えてお届けしています。
毎回、微妙にテーマが違うし、
なんならお客様の知りたいことも違います。
そのたび、毎回、
「今日の参加者さんは、どんな方たちだろう?」と、思います。
そこがよくわからないのに
伝えるだけのセミナーを開催しても、
まったく響かないですから^^;
ではでは、良い週末を!!
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