働き方の選び方、4つの基準
ギール里映です。
ーーーーーーーーーー No.658
仕事選びの4つの基準
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何を基準に、お仕事を選びますか。
*自分の得意を活かせる
*興味ある分野
*趣味がこうじて
というように、
自分の「好き」を基準にして選ぶ、ってことありますよね。
もしくは、
自分のできることをベースに
かもしれません。
*力仕事が得意だから
*細い作業が向いている
*コツコツとできる
などなど、
好きなこと、というよりも
自分ができそうだな、というところで
仕事を探したり決めたり、ということもあります。
また、条件で選ぶこともありますよね。
*給料が他よりもいい
*通勤に便利だ
*人間関係がよさそう
などなど。
よく、仕事が面白くなくても
人間関係がよかったら仕事は面白い、
なんていいます。
働くための条件、というのも
仕事選びには重要なポイントなのかもしれません。
また、選択肢がなく、というケースもあるかも。
*がけっぷち無職で、
全ての就活でおちたので仕方なくアルバイト
*親の稼業、興味はないけど家族だし手伝うのが当たり前
*(あまりないけど)誘拐されて売り飛ばされたので、そこの奉公をせざるを得ない
などなど。
自分で選んだというより、
状況や事情で仕方なくその仕事をしている、という場合。
多くのケースは
上の4つのパターンのミックス、なのではないかと思います。
大好きなことでも
お給料が安すぎてNGということもある。
がっつり稼げるけど
ちょっとダークな仕事、ということもある。
なかなか、全部が大満足の仕事や職場って、ないものだと思います。
全てが全部、大満足オールオッケー、なんていう状態は、この世にはありません。
子育てにも似ていて、
例えばこどもが、全然勉強しない子どもだったら、「ちゃんと勉強しなさい!」と言いたくなるし、
また、勉強ばっかりする子だったら
「もっと外で遊ぶとか、友達を作るとか、やってほしい」と思ったりします。
全てが大満足、というのは、本当にないです。
だけど、だからこそ、
今が完璧なんです。
不満があったり、うまくいかないことがあったり、
また思いの外うまくいったり、大きなオファーをいただいたり、
いろんなことがあって当たり前。
いろいろあることが「完璧」なのです。
だから、
今の状態が不安だから、とか
不満だから、とか
怒っているから、とか
マイナスの感情を起因に動いてしまうと
必ず失敗します。
なぜなら、どんなに良いことが起こったとしても、基本的な考え方がネガティブに傾いているので、
どんなに良いことがあっても感謝できません。
なんなら、「自分がすごいから、これができたんだ!」と天狗になります。
だけど、プラスの感情が起因となっているとしたら、
楽しいから、
ワクワクするから
喜んでもらえるから、
というふうに、ポジティブなエネルギーを起因としていたとしたら、
物事がうまくいったときは
「みなさんのおかげさま」と素直に感謝することができるし、
またうまくいかないときは
「そういうときもあるよね」と思たり、
「自分のがんばるタネができた」と
プラスに考えることができる。
そうして、その結果、どうなるのか。
答えは、明確ですよね。
どんな理由で今の仕事をしていても
それは全然かまわない。
なぜならそれは、
自分の選択だから。
(奴隷として拉致されたケースは別)
自分で選択した以上、
その選択を「よい選択」にするのも
「よくなかった選択」にするのも、
結局は、自分なのです。
何があっても
自分は幸せ、
自分はラッキー
自分は愛されてる
そんなふうに言葉にしてみたら
未来は自分の思い描くようになっていきます。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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