自分はすごい、って言わなくてもいいから
ギール里映です。
ーーーーーーーーーー No.671
独断!魅力的な人大解剖シリーズ
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魅力的な人ってどんな人?
大解剖シリーズその6
謙虚な人
謙虚な人って
美しいです。
だけど、多くの人が
謙虚を履き違えているような気がします。
「いえいえ、私なんて」
「そんな、たいしたことないです」
と謙遜することを
謙虚だと思ってしまうこと、ないですか。
ジャイアンのように
おれは強いんだ!おれはすごいんだ!
という人は謙虚ではなく
のび太のように
ぼくはだめなんだ、ぼくはできない
と言う人が謙虚?
そうでは、ありません。
私なんて、
と謙遜する姿勢は謙虚なのではなく、
自分ができる、すごいということを
自分で自覚した上で、
相手に気づかせないように
自分をプレゼンテーションできることが
謙虚なのです。
言葉で表現すると、難しいなあ。
例えば、
誰かにアドバイスをする場面だとします。
できる人、すごい人は
ついつい、マウンティングしたくなったりしますよね。
「それ、私知ってます!」
「私すごいんです!」
「私プロだから」 と。
だけど謙虚であるというのは
「自分がすごい」のは当たり前だから
それを表に出す必要はなく、
そのすごいチカラを使って
目の前の方に全力で寄り添える姿勢です。
ことわざで言うなら
能ある鷹は爪を隠す、でしょうか・・・
だからね、正直、
SNSなんかで、
「売り上げが何倍になりました!」
とか
「こんなに売れてます!」
ということを
一生懸命発信している方を見ると
少し、寂しくなります。
そういう方法でしか
自分をプレゼンテーションすることができないのかな、と
ちょっと残念だなあと思うわけです。
本当は、自分の成果を自慢するよりも
自分が自分であることのほうが
何倍もすばらしいのに、
成果や売り上げで判断されることを
望んでしまうのですね。
人としての価値は
売り上げや成果で決まるものではありません。
自分が自分でいるだけで
すごいことなんですから^^
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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