マイケル・ジャクソンはなぜ世界中から愛されたのか
ギール里映です。
ーーーーーーーーーー No.671
独断!魅力的な人大解剖シリーズ
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魅力的な人ってどんな人?
大解剖シリーズその7
自然体のひと
この、ざっくりした表現!!
だけど、そうとしか伝えられないのがもどかしい。
先日Netflixで、マイケルジャクソンの
This is itという、
死後につくられたトリビュート的な映画をみていました。
実は生前、そんなにマイケルのことは
好きでもなんでもなかったんです。
全世界から大人気で
ものすごい人だということは認識があったのですが、
小児性愛者の疑いがあったり
肌の色に対するものすごいコンプレックスだったり、
薬漬けだったり、
マイナスのイメージも、大きかったの。
なので、マイケルの音楽性とか人生観とかはまったく知ることがなく、
もちろん、人柄なんかも
知るよしがない。
そんななか、
はじめてマイケルという存在を
ちょっと垣間見れたのが
この映画でした。
みなさんは
マイケルのファンですか。
それとも私みたいに、
あんまり詳しくない人ですか。
どっちでもよいですが
できれば、マイケルという存在を
ちょっと感じてみていただきたい。
圧倒的な存在感。
圧倒的な歌唱力。
圧倒的なダンス。
ただ歌がうまいから、ダンスがうまいから、だけでは語れない魅力がある。
全てが、圧倒的。
それはなぜかというと、
彼が音楽に向き合う様子が
”自然体”
だからだと思うのです。
音楽を通して
自分の表現をすることで
人生をまっとうした彼ですが、
その表現において、一切の妥協をすることなく、自分のエゴを貫きながらも、
周りのスタッフやファンから
めちゃくちゃ愛される存在。
彼のプロイズムもすごいんですが
周りの方への配慮の仕方や、
エネルギーの出しかたが、
それがもう、彼そのもの、自然体なんです。
何一つ、作っていない。
つまり、フェイクではない。
作り物ではないから
魅力的なんだと思います。
無理に作った自分というものは
やっぱり、カッコ悪いですし
それって、不思議なことに
120%伝わっちゃうものです。
心当たり、ないですか。
ちょっとかっこつけすぎている
お兄ちゃんとか、
「あーがんばってるよねー、だけど
なんかかっこ悪」
と、思ったことないですか。
(ごめん、LEONよ・・・日本人がこれやったら、イタイと思うのは私だけか?)
これ、以前にも
自分に寛げる人は魅力的とお伝えしたことああると思うのですが、それに近くて、
自分であることにくつろいでいるから
嘘をつく必要もなく、
自分を偽る必要もなく、
素の自分でいることができる。
そして
人に対して、配慮と愛情を持って接することができる余裕が生まれる。
その結果、
どこをどう切っても、魅力的な人になる、
という公式だと思うのです。
目指せ!マイケル!!!
ああ、遠いな・・・・
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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