ジョコビッチから学ぶ、子どものご飯の考え方とは？

こんにちは、ギール里映です。

 

 

オリンピックも始まり、
テニスの錦織選手、
無事初戦を勝ち抜きましたね！

 

この錦織選手、
日本人のなかでは快挙とも言える、
世界ランキング６位
（２０１６年８月現在）

 

もちろん同じ日本人として、
勝ってほしいなぁ！！！
と思いますが、

 

心の奥底で私は、
彼が勝てない理由が
わかっています。

 

彼のスポンサー、
誰か知ってますか？

 

何社か、スポンサーがついていますが、
そのなかでも最大なのが
日清食品さん。

 

日清食品さん、といえば
関連会社に日清製粉があり、
日本の小麦業界の最大手です。

 

そして錦織選手本人も、
無類の小麦製品好きと言われており、

 

女性自身誌によると、

 

「試合開始5時間前にはパンを食べて、
2時間半前にはパスタを半人前、
そして30分前には栄養補助食品を摂取するなど、
すべてが決められています。

 

試合後は2時間以内に
プロテインとパンなどを摂ることで
身体へのダメージを最小限に抑えるそうです」

 

（前出・在米テレビ局関係者）

 

と語っています。

 

錦織選手は食が細いと言われていて、
１日に必要なカロリーを
３回の食事では
十分に補えないため、

 

１日に８回も食事をする
と言われています。

 

正直いってこの食事では、
世界一になることは
難しいと思います。

 

なぜなら今の世界ランキング１位は、
絶対王者ノバク・ジョコビッチ。

 

彼の世界チャンピオンであろうとする姿勢は
かなり徹底していて、

 

ハードな練習や研究はもちろん、

 

自らのパフォーマンスをあげるものは
なんでも貪欲に取り入れるという
オープンマインドな姿勢を持っています。

 

そこで彼はある医学博士の
アドバイスに従って、
小麦と乳製品を完全排除したのです。

 

そしてたった２週間で
カラダががらっと変わり、
世界王者の座についたのです。

 

しかし私はここで、
小麦が絶対に悪いと
悪者扱いするつもりはありません。

 

なぜなら小麦は、
世界で食べられている穀物のなかで、
もっとも歴史が古く、
もっとも広く食べられている食材。

 

そんなに悪いものであれば、
この長い歴史のなかで
とっくに無くなっていると
思うのです。

 

という事実はあるものの、

 

最近の研究では、
小麦が体内に炎症を起こすことは
明らかになっていますし、

 

私も実際、
以前は無類のパン好きでしたが、
パンを食べるのを試しにやめてみたところ、
体調がよくなったことから始まって、

 

お肌の調子もよくなり、
シミもシワもカサカサも気にならなくなり、

 

何と言っても
日常でイライラすることが
格段に減ったという自覚があります。

 

その小麦の作用を十二分に理解して、
たまに楽しみのために食べるのだれば
まだしも、

 

プロのアスリートが、
日常的に、
毎日パンやパスタをたくさん食べるのは、
どう考えてもいいこととは思えない。

 

ましては小麦は、
日本人の食生活には
もともとあまりなかったもの。

 

日本人はお米を食べてきたからこそ、
今のこの素敵な
日本文化と精神性を作り上げてきました。

 

人がその長い歴史のあいだに、
脈々と食べ続けているものには、
明確な理由があるのです。

 

それを無視して、
日本人である私たちが、
パンやパスタを毎日食べなければならない理由は
全くといっていいほどなく、

 

むしろそれが
ハイパフォーマンスを邪魔している
ということは考えないのでしょうか？
ましてや錦織さんもプロテニスプレーヤー。
ジョコビッチのことは
きっとよく知っていると思います。

 

なのに、食事を変えてみようと
全く考えていないとすれば、
それはスポンサーのせいなのか、
それとも食事指導をする
トレーナーのせいなのか。

 

まずはたった２週間、
「よし、やってみよう」と思ってやってみる。

 

そのオープンマインドさがあることが
子どもたちが望む未来を手に入れるためには、
何よりも必要なのかもしれません。

 

しかしそれでも
錦織選手、
応援してますよ！！！

 

本日もお読みいただき
ありがとうございます。

 

食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映