立秋すぎたら生野菜を食べない理由と子育ての共通点は?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.309
毎日暑い日が続きます。
しかし暦(二十四節気)の上では
8月7日の立秋を迎え、
実はもう秋が始まっています。
毎日こんなに暑いのに
秋といわれてもピンとこないかと
思いますが、
本格的な秋のスタートに向けて、
心身ともに準備をしはじめる
時期なのです。
<二十四節気って何?>
簡単に言うと日本の暦で
1年を24分割したもの。
その24分割の節目節目に
名前が付いています。
その一つが、
昨日だった立秋。
立秋から立冬までの間を
暦の上では「秋」と
考えています。
ちなみに、立冬は11月7日ごろです。
<立秋に気をつけること>
もう「秋」なんで、
夏の食事や習慣は
変えていかなければなりません。
この日を過ぎたのに
毎日かき氷を食べたり、
生野菜や果物を食べたりしていると、
そのツケを次の季節、
つまり冬に支払うことになります。
この時期に
まだ暑いから!といって、
冷たいものばかり飲んでいると、
それが真冬の冷え性や
風邪をひきやすいカラダを
引き起こしてしまいます。
カラダの準備は、
3ヶ月先を見越して
考えていかなければなりません。
これって、子育ても
同じだと思いませんか。
例えば、
2月には進学を考えて
受験を控えているとします。
その受験勉強を
受験前の1週間だけやって
なんとかなるでしょうか?
もしかしたらヤマがあたって、
もしかしたら運よく
もしかしたら好きなテーマだったから
試験に通ることも
あるかもしれません。
しかし普通は、
2月に試験を控えていると思ったら、
最低でも半年前、
つまり8月ぐらいには、
勉強を始めませんか?
(おそらく昨今の受験戦争では
もっと前から準備を
はじめていらっしゃると
思いますが…)
スポーツ選手でも、
大事な大会を控えていたら、
そこに向かって調整していきますよね。
まさに今オリンピック真っ最中。
間違いなく全てのオリンピック選手は、
今日のこの日に向けて
万全の準備をしてきたと思います。
ここで、お母さんであるあなたに質問です。
3ヶ月後のお子さんの未来に向かって
どんな準備をしていますか?
冬になってから
「うちの子風邪ばっかりひいて…」
とか
「何をやらせても、
ぜんぜん興味を持たないんです…」
とか
「とにかくすぐにカーッとなって
手がつけられなくなるんです」
ということに
もしお子さんがなってしまったら、
それは今から3ヶ月間に食べている
食べ物によって引き起こされています。
人は、旬のもの、
季節のもの、
自然のものをいただくことで
カラダが本来持っているチカラを
最大限に引き出すことが
できるのです。
立秋を過ぎた今、
生野菜は、もう要りません。
本物の、季節のものを
食べてくださいね。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映