セミナー開催レポ「子どものためのデトックス」〜デトックスして調子がよくなる人と、よくならない人の違いとは?
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.440
本日は食べる筋トレ
セミナー開催日でした。
去年も開催したセミナーなのですが、
これまでの数々のセミナーの中で、
一番人気のセミナーなんですね。
それだけ今回のテーマ
「子どものためのデトックス」は、
みなさんが気になる内容のようです。
たまたま昨晩、
お友達と会話をしていたときのこと。
そのうちの一人が、
「コーヒーエネマをしてから
なんだか調子が悪いのは、
このせいなんだろうか?」
と悩んでいました。
コーヒーエネマとは、
コーヒーをお尻から大腸に入れて
腸を洗浄することなのですが
(食事中の方、すみません)
直接腸から綺麗にできるので、
効率よくデトックスできると
多くのセレブも愛用しているそうです。
大昔、ダイアナ妃も
やっていらしたことから、
日本でも有名になりました。
彼女はこのコーヒーエネマをしてから、
アレルギー症状が出やすくなったり、
風邪を何度もひいたりしているとか。
かたや、もう一人のお友達、
その方のお知り合いは、
もう10年以上毎日
コーヒーエネマをしていらっしゃるそうです。
それはもちろん、
そうすることで体調がよくなって、
気持ちがいいから続けている
ということなのですが、
この二人の違いは、
一体なんでしょう?
もちろん二人は違う人間ですので、
違って当たり前ではあるのですが、
調子が悪くなった方、
仮にAさんとしておきましょう、
Aさんは美容家でもあるので、
普段からかなり気をつけた生活を
されています。
つまり、もともと
出さなければならないほどの
毒が体内になく、
コーヒーエネマによって
腸の中の善玉菌も一緒に
がっさりと出てしまった
ものと思われます。
こうなった場合は、
腸内細菌をまた一から
整えてあげないといけません。
そしてもう一方のBさんは、
コーヒエネマを始めた当初、
おそらく多くの毒を
(さまざまな有害物質や代謝産物)
貯めていらっしゃったんだと思います。
だから「出す」ことで
調子がよくなったんでしょう。
そこで、思うわけです。
そんなに毎日毎日
強力にデトックスして
大丈夫なんだろうかと。
答えから先に言うと、
元気に活動されているので
大丈夫、なのではありますが
実はむしろ、
ちょっと勿体無い状態になっているのでは?
と私は考えます。
なぜかというと。
人の体には、
オメオスタシス(恒常性)があります。
これは、
生物の生理状態などが
一定するように
調節される性質のことで、
長年毎日繰り返して行うことで
それが「当たり前」「普通」
の状態になってしまった。
もしこのBさんがが、
コーヒーエネマをやめてしまったら
おそらく「自分で」
出す力が弱ってしまっているために、
かなり苦労されると思います。
だから、
ずっとやり続けていれば
いいのではありますが、
私は個人的に、
「〜〜〜しなければならい」
という行為は、
最小限に留めておきたいと
思うタイプです。
だから昔目が悪くて
コンタクトレンズにしたときも、
一生これを洗ったりつけたり、
買い替えたりすることを
「しなければならない」生活はいやだ!
と思い、
無理やりコンタクトレンズを外して生活し、
そこで食事を変えることで、
コンタクトレンズが
いらない生活になりました。
(もちろん、メガネもかけていません)
だったら、どうすればいいのか?
今すでにある習慣のなかで、
出せるカラダになるように
してあげればいいのです。
人が必ずしなければならないこと
それはつまり、
毎日の食事です。
毎日の食事のなかで
無理なく、無駄なく
食べたもののカスを
うまく出すことができる体があったら
理想的じゃないですか?!
そんなカラダを手に入れるために、
私たちお母さんができることを
めいいっぱいお伝えしました。
早速今日から実践してほしいと思います。
いくらいろんな情報を手に入れても、
それを実践しないのであれば、
なんの意味もありません。
やる、と決めて動く人にだけ、
成果は訪れるんです。
ココロもカラダもすっきりして、
良いお年をお迎えくださいね。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映