クリスマスパーティの料理に詰め込んだモノ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.453
今日はクリスマスイブ!
お家でチキンを焼いたり、
ケーキを食べるご家庭も
多いのではないでしょうか?
しかし一体この文化、
どこから入ってきたのか
不明です…
「え、アメリカやヨーロッパじゃ
ないの???」
と言われそうですが、
実はアメリカでも、イギリスでも、
24日には何もいたしません^^;
ちなみにイギリスでは、
クリスマスを祝うのは
25日と26日。
25日には、
お昼ご飯なのに
「クリスマスディナー」と呼ばれる食事を
家族全員が集まって食べます。
だいたい、スタートが1時とか。
そしてそこで食べるのは、
チキンじゃなくてターキー、
つまり七面鳥です。
ターキーや
ローストベジタブル、
スタッフィング、
ヨークシャープディングなどを食べて、
そのあと3時とか、4時とかに
クリスマスケーキではなく、
クリスマスプディングを食べます。
このクリスマスプディングとは
レーズンとか、ドライフルーツを
油とお酒で固めて、
半年〜1年ぐらい寝かせて作るもので
クリスマスの時にしか食べません。
決して、イチゴのショートケーキでは
ないんですよね〜
そこからさらに
ゲームしたり、
お茶をのんだり、
おしゃべりしたりして、
だらだら一日中食べて飲んで、
を続けて、
満腹になって寝る!
みたいな日です。
25日は公共の交通機関も
一切休業。
通常のショップやレストランも
全て休業。
なのでこの日は、
家族と過ごして
ただ食べる!1日なのです。
そして26日は
ボクシングデーといい、
決して、
ボクシングをする日ではありません。
この日はクリスマスプレゼントの
箱を開ける日
(箱=ボックス)
ということで、
ボクシングデーという
名前がつけられました。
この日のご飯は
クリスマスディナーで残った
ターキーやローストベジタブルを、
全て潰してまぜてオーブンでやき、
バブル&スクイークという
お好み焼きみたいなものに
作り変えて食べます。
こうやって書いてみると、
何一つ日本と共通項のない
イギリスのクリスマスですよね(笑
なぜこのクリスマスが、
日本では24日の夜に祝うのか、
チキンなのか、
イチゴのショートケーキなのかは
わかりませんが、
共通することは、
ただ一つ!
世界中の人が、
なぜか幸せになる日!!!
もともとは、キリスト教のお祝いで、
イエス・キリストのお誕生日ですが、
仏教徒だろうと、
無宗教だろうと
関係ない。
とにかく家族で、
もしくはお一人様も、
今年も一年がんばったなー、
また来年も頑張るぞ、と、
一息ついて、
くつろいでください。
だから、ご馳走食べてください。
自分にもお疲れ様!
旦那様にも、お疲れ様!
そして子どもたちにも、
生まれてきてくれてありがとうと
伝える1日にしたいですね。
そんなことをいいながら、
うちの夫と息子は二人、
ロンドンに帰省中。
寂しくないといったら嘘ですが、
東京にて息子の
さらなる成長を祈ります。
みなさんにも、
メリークリスマス!!!
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映