あなたのお子さんの好奇心が薄い本当の理由
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.474
こどもの好奇心を高めるための
食べ方を考えてみます。
好奇心とはつまり、
何かに対して「面白そう!」と思い、
「やってみようかな!」と
ワクワクするココロのことです。
好奇心のない子どもは
本来いないもの。
特に生まれたばかりの赤ちゃんは
好奇心でいっぱい。
見てみたい!
触ってみたい!
嗅いでみたい!
とにかく身の回りのものに対して
ピュアに好奇心を発揮し、
だからこそ寝返りをうったり、
歩けるようになったり、
走れるようになったりします。
しかしこの好奇心は、
成長するにしたがって、
薄れていく傾向にあるお子さん、
そして大人がとっても多いと感じます。
すぐに「つまらない」といったり、
「やってみる?」と促しても
「別に」だったり。
好奇心のアンテナが
立っていないお子さんに、
どんな機会を見せたり、与えたりしても、
そりゃなかなか反応がないのは
当たり前です。
そしてこの好奇心のアンテナは、
食事から支えてあげることが
可能なのです。
ワクワクするココロ、
それはつまり、アツいココロ。
よく、熱血、という表現をしますが、
まさに血がアツいことが
好奇心の元になります。
ということは、
血を熱くしてあげれば、
好奇心のアンテナが立つ、
という仕組みになります。
血を熱くするために、
だったら鉄分?
だったらお肉?
なんて思いがちですが、
それらを単純にたくさん食べても、
血は熱くなりません。
血を熱くするためにはまず
良質な血液を作る必要があります。
ここで一つ、気をつけたいのは、
牛乳の摂取です。
幼児期に、カルシウムのために!
と思い牛乳を飲ませている、
という家庭も多いかと思いますが、
牛乳が貧血の原因になることがあります。
これを、牛乳貧血といいます。
賛否両論ある食材の一つとして
気になる食材、牛乳。
しかし決して牛乳は、
質のよい血液を作ってくれる
食材ではありません。
よい血液を作ろう!と思っていて、
あれやこれや食べるけど、
それと同時によい血液を作るのを
阻害するものを食べていたら、
全く意味がないですよね。
だから、
何を食べるか、
も大事ですが、
何を食べないのか、
も大事なんです。
この両方が考えられているからこそ、
食べ物は全体として、
体の調和を整えてくれるように
なるわけです。
もしあなたのお子さんに、
好奇心があまりみられない、
と感じたら、
まずは今食べて要るものの中に、
いらないものがあるのか
ないのか、
知ることからはじめましょう。
牛乳、飲んでるのであれば、
それが原因かもしれません。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映