考えるチカラ、どうやって育てるの??
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.761
10月も最後の土曜日、
そして東京はまた雨…
今日は朝から4つのアポで
忙しい日だったのですが、
ずーっとお会いしたい、
と思っていた方に
お会いすることができました。
その方は、飛田基さん。
『世界で800万人が実践!
考える力の育て方』
の著者さんです。
この書籍は、
どうやったら子どもたちに、
考える力が身につくのか、
という問題に対し、
3つの思考ツールで
考えることを学び、
考え方や思考が変わるだけで
こども自身のパフォーマンスがあがる、というスグレモノなのです。
「考える」というプロセスを、
クラウド
ブランチ
アンビシャス・ターゲット・ツリー
という、
イスラエル生まれの物理学者
エリヤツ・ゴールドラッシュ博士が
開発した3つのツールを使って行います。
”イスラエルは国土が狭く、
天然資源も豊富ではありません。
また歴史的にも紛争が多い国でもあります。
いくら富をたくわえても、ある日突然なくなってしまうことがあります。
そのような国情もあり、「お金はなくなることがあっても、知識はなくならない」という考え方が浸透しています。だからイスラエルでは、教育が盛んです”
(同書より抜粋)
ということで、TOC(Thory of Constraints=制約理論)という理論をもとに、
社会で起きている問題やビジネスの問題を解決する思考プロセスがあったのですが、
これを、博士が5歳児でも使えるようにシンプルな形にまとめてくださったのが、本書で紹介されている3つのツールなのです。
ちょっと、難しくなりましたが、
要するに、
何か問題があったときに、
それをどう解決していくのか、ということを理論的に一つずつ洗い出して、分析し、
その解決策を見つけ出す、
というようなものです^^
ちょっと読んでいるだけでは
わかりづらいかもしれませんが、
実際にどんな風に取り組むのかを伺ったところ、
案外、シンプルに使いこなしていけば
改善案が見出せる、という凄さです。
詳しくは、ぜひ本を手にとっていただきたいのですが、
私がなぜ、この本をすごいと思ったのかというと。
世の中には、
「こどもに考える力がつく○○」として
紹介されている本や知育玩具、おもちゃなどがありますが、
それって本当はどうなのよ????
と思ってしまうことがあります。
しかし本著では明確に、
こどもと一緒に考えるプロセスを行うことで、
親がまず考えるから
子どもが考え始める、
という具体的な方法がわかったからです!!!
人は、絵空事ばかり言っていても、
それを達成するための
具体策がないと、動き出しません。
それは、子育てでも、ビジネスでも同じです。
考える力をこどもにつけたかったら、
まずは、親が考えろ!!!
そんなメッセージも、本著からは勝手に感じさせていただきました^^
著者の飛田さんとは、
なぜこの仕事をしていらっしゃるのか、
どんな活動をしていらっしゃるのか、
なぜ今の仕事になったのか
根掘り葉堀りお伺いしていたら
あっという間に時間が経ってしまいました。
楽しく学びの多い時間を
ありがとうございました。
これで私自身も、
考えるチカラを磨きたいと思います。
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映