ノウハウ1000個 vs ○○1個
楽しむ起業塾
The Training(ザトレ)主宰
ギール里映です。
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ノウハウ1000個、○○1個
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くそくらえ
なんて、汚い言葉遣いで失礼します!
ちょっと今日は、目から鱗の話をしたいと思います。
今日は私、協会のお仕事で、
ラジオ番組を1本やってきました。
協会では食べトレディオという
番組をもっており、
こちらで月に1回、
いろんなテーマをご紹介しています。
その中で、ゲストコーナーというのがあり、会いたい人に会うきっかけとして
これまでもいろんな職種、業種の方に
きていただいています。
本日のゲストは、
流鏑馬の小笠原流32代目
小笠原清基さん。
(むちゃくちゃ、かっこいい)
850年続く流鏑馬の小笠原家。
一体、どういうライフスタイルなのか。
何を思い、何を考え、何を伝えようとして
日々練習に励んでいらっしゃるのか。
とにかくお聞きしてみたいことがてんこ盛りで、
ラジオの時間は15分ですが、
終わった後は小笠原さんを囲んでランチ会を開催。
初めは緊張していたメンバーも、
にこやかでざっくばらんにお話くださる
小笠原さんに、どんどん引き込まれていきました。
一緒にいて、相手をくつろがせることができる人、ですね。
通常だと、こういうお家の方ですので
気難しいんじゃないか、
偉そうなんじゃないか、
怖いんじゃないか
なーんて、勝手に夢想妄想してしまうのですが、お会いしてお話してみたら、
本当ににこやかに、なんでも話してくださる。
しかも、一つずつ丁寧に、例を出しながらわかりやすく伝えてくださる。
こういう人であること、
ムッチャクチャ、素敵だなぁ、と思うのです。
ついつい人は、自分が偉くなってきたり、
少し稼ぎ出したりしてくると
偉そうになる人がいます。
自分に自信をもって、
自己肯定感があがることはいいのですが、
そのことによって人に対して高圧的になったり、人をバカにしたり、
偉そうで高飛車になったりする人が
本当に多い。
そして多くの場合、自分がそうなってることに気づいてない人が多かったりします。
だけど、小笠原さんはいいます。
「だから流鏑馬は、生業にしちゃいけない、と言われていると思うんです。
私も会社勤めしていますが、そこでは普通に社員として、新卒で入ったら一番下の立場になります。
そういう環境だからこそ、上からの人の気持ちも、下からの人の気持ちも、両方がわかるようになるのではないか、と。」
そんな小笠原さんの驚きの育児方法は
「待つ」こと。
2歳のお子さんの食事が終わるまで、1時間であろうとじっと待っている、とおっしゃるのです。
これ、普通はできることじゃ、ないですよね。
そうすることで
きっとお子さんと自分の、両方を鍛錬しているのではなかろうか。
そんな風に思います。
日常の出来事全てに
学びのチャンスがいっぱいある。
物事の本質を捉えておけば、
そこから生み出される学びの数は
相当なものになると思います。
このメルマガを読んでくださっている方は、きっとビジネスをよりよくするために
あれこれ、ビジネスのノウハウを学びたい、
と思っているはず、です。
だけど大事なことは、
たくさんのノウハウではなく、
たった一つの本質をつかみとること、なのです。
そんなことをつたえているのが、流鏑馬小笠原流。
だからこそ、時代の変遷とともに850年も続けることができていると思うのです。
ここに、ビジネスへのヒントが、ありませんか(^_−)−☆
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
ザトレ主宰
ギール里映