いてくれるだけで、感謝〜750年小笠原流の歴史から学ぶ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.1252
=================
いてくれるだけでありがたい
=================
息子は京都へ留学中、
昨日は夫が京都に向かったので、
絶賛、おひとりさまの夜、でした!
結婚して子どもができると、
たった一人ですごす時間って
ほぼ、ゼロになりますよね。
私も、出張や仕事で地方のホテルに泊まることはありますが、
東京の自宅で、たった一人になれる時間、それも一晩って、なかなか、ありません。
なので、届いたばかりの
ボヘミアン・ラプソディーのDVDを見ながら、大阪〜広島への出張の荷造りをしたり、
キッチンで冷蔵庫の掃除したり、
ゆっくりお風呂に入ってみたり、
夜23時ごろ帰宅したにもかかわらず、
おひとりさま時間がもったいなくて
無理して起きているという・・・
そもそも、なぜ帰宅が遅かったか、というと、新しい習い事を始めたのですね。
それも、750年の歴史があるもの。
というと、聡明な皆様は、
なにか伝統的なもの、と思いますよね。
お茶?
お花?
剣道?
柔道?
少なくてもキックボクシングでは、ない 笑
実はですね、
礼法を学びはじめたんです。
小笠原流の。
先日、食べトレのラジオ番組、
食べトレディオにゲスト出演してくださった小笠原清基さんから直々にお話をお伺いしたこともあり、
また、テーブルマナーとか、
ビジネスマナーとか、いろんな作法やプロトコルを教えてくれるところがたくさん存在するなか、
どうせなら、THE!な本格的なものが学びたいと思いまして、小笠原流の門を叩いたのでございます。
こちらの内容は、基本的に、
メルマガやSNSにてシェアすることは禁止されており、
また、人に教えるのも、師範にならないとできませんので、詳しく内容はお話できませんが、
私が感じたことは、シェアできるかな、と思います。
古くから、長く続くもの、長く愛されるものには、共通点があります。
それは・・・
本質的である、ということと、
柔軟に変化成長していくものである、
ということ。
歴史を積み重ねてきたものには、
その両方が、必ず備わっています。
だからずーっと、長く愛される。
小笠原流礼法は、武士のための礼法で、今の時代、武士は存在しないのですが、
日本人のココロを根底からつくってきている武士のココロを知ることで、
自分のなかにもっと、芯となるものができあがるのではないか、
また日本人として、
イギリス人の夫をもち、
ハーフの子どもを育てる母として、
そういう、日本の本質を
しっかり知って、体得したいなと
思ったわけです。
そう思うと、
夫がガイジンなことも
不妊治療して息子が生まれたことも、
京都の料理屋の家に生まれていることも、
自分の歴史がすべてつながっていて、
今の世界をつくっているんだなぁと
感動すら覚えます。
家に家族が誰もいないと、
のんびりゆっくり、羽を伸ばせるのは事実ですが、
やっぱり、ヤツラがいるからこそ、
私、なんだよね。
人は、日常の中で
不条理なことに出会ったり
理不尽を体験したり、
ココロがすさんだりしますよね。
だけど、自分のなかに、
一本の芯がしっかり通っていたら、
どんなことでも、乗り越えていけるんじゃないかと思います。
まずは、その一本の芯、
存在してくれるだけでありがたい、
という感謝の気持ちを持つことで、
通していきたい。
京都に向かう車中にて。
そしてまた、サッカーばかり見る夫と、
動きの激しい7歳男子との日常へもどります。
本日も、お読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
===========
募集中の講座詳細
===========
新!5月は食べる会話を学ぼう!
アットホーム留学 X 食べトレ
プレゼンツ
「ごはんのかいわ」
5月23日に、食べることと
親子の会話力を育てることをテーマにした
実食付きセミナーを開催予定です。
4月23日より、お申込み開始します。
子どもの能力が開花する!
情熱ツアー絶賛開催中!
出張料理人 小暮剛氏
x
料理苦手主婦 ギール里映
会場でお会いできるのを、
楽しみにしています!!
=協会主催の講座は現在日程調整中です=
*インストラクター養成講座
*食べトレ望診法講座「見えトレ」
次回、東京開催を予定しています。
こちらも詳細を今しばらくお待ちください。