与えているつもりで、奪いまくってない?
楽しむ起業塾
The Training(ザトレ)主宰
ギール里映です。
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奪うビジネス、与えるビジネス
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ビジネスで成果を出すために
変えていきたいアタリマエ、
今日は4つめ、
与えるチカラの質と数
について、考えていきましょう。
ビジネスというとついつい
どれだけ売上をあげるか、とか
どれだけ集客ができるか、ということが
ビジネスの良し悪し、
できるできないの判断基準になっています。
しかし、これ、テイク激しい・・・
☓ どれだけ奪うか
ではなく
◯ どれだけ与えるか
この差が、あなたのビジネスが愛されるか愛されないかが、決まります。
本当は誰だって、
奪うビジネスはしたくない。
だけど、売上や収益を追い求めるあまり、
人のことを「お金」としかみられなくなって、与えることを置き去りにしてしまい、
傲慢
になってしまうビジネスって、
いっぱいありますよね。
奪うビジネスとは、例えば、
どこかで大地震があったとします。
道が壊れて通れず、
電気ガス水道のインフラも一切途絶えて
携帯もつながらない、なんていう事態に陥ったときに、
その場所で、水1リットルを
5万円で売る人のことです。
そりゃ、必要なものですし、
それを提供してあげることができたら
そりゃ、飛ぶように売れるでしょう。
しかし、1リットル5万円って!
普通なら、500ミリリットルのペットボトルが100円ぐらいで買える世の中ですよ。
人の足元を見たビジネスって、ことですよねぇ。
こういうことをすると、
その時は儲かるかもしれませんが、
この後、また時期が変わって状況が変わって、この人が苦しくなったときに、
周りの人がこの人を助けようとしてくれると、思いますか??
きっと同じように、1リットルの水を、今度は逆に、10万円で売りつけられるでしょうね^^;
自分がした行為は、
必ず本人に返ってきます。
自分が人にとった態度は、
必ず自分に帰ってきます。
だけど、目先の利益にだけとらわれて、
与えているつもりだけど奪いまくりなビジネスって、
私は、いやだなぁ。
だから、こういう大地震のときだったら、
自分の持ってるものをすべて与えて、
「ギールさん、かっこいい」
って言ってもらって 笑
そして、そのあと、みなさんが私のことを覚えてくれて、何かあったときには
「あのときの恩返しです」
なーんて言って、助けてくれたりするほうが
よっぽど、いい。
ビジネスだから、起業だからといって
売上を上げることばかりを考えていたら、
それは自分の心が、どんどん卑しくなってしまう。
じゃあ、果たして、
売上のことを考えず、ボランティアばかりをしていたらいいのか、といえば、そういうことではなくて、
自分の仕事やスペシャリティに対して、
それは相応の対価をいただく、
というホコリとプライドは、
持っていてほしい。
プライドがあればあるほど、
与えることができるようになりますね。
つまり、与えることって
自分に余裕がなかったら、できません。
じゃあ、その余裕はどこから生まれるのか、
といえば、
与えることから、しか、なかったりします。
なんだか、禅問答みたいですけどね。
もちろん、与えすぎることで
それを逆手に取って自分を騙したり、
自分から搾取しようとしたり、
そんな人達が、いない、とは言い切れません。そんな人達に、自分が遭遇する可能性は、
多分、おそらく、ですけど
交通事故に合う確率よりも、
数倍、高いと思う 笑
だけど、それをひっくるめて、
与える姿勢を貫くこと。
ある意味、肝試し、というか、
度胸試し、というか
我慢比べ、というか
根比べというか。
とにかく、
奪う方にはならない、
と、決めることです。
与え続けていれば、
それはかならず、
全部全部、なんなら2倍、10倍、100倍になって帰ってきます。
だから今日も、全力で与えていこう!
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ザトレ主宰
ギール里映