好きなことを仕事にすることの落とし穴

副業解禁の波をうけて
働き方が多様化しています。

 

昔は、副業って
インターネットでアフィリやったり、

またはハンドメイドや手作り商品を
ちょこちょこ販売してみたり、

 

 

起業、というよりは、どちらかというと
内職といいますか、
そんなイメージがありました。

（何世代前の話しだ・・・）

 

 

それが、インターネットやSNSが盛んになって、個人が多数の人達に向けて、
大きな投資をしなくても発信できる時代になり、

 

そこで個人起業家、という生き方が
ひろまってきました。

 

 

「会社に縛られるのではなく

好きなことで、月商７桁を稼ごう！」

 

「週末起業で、OLさんと同じぐらいの

稼ぎを作り出そう」

 

と、起業が新しい生き方として、
会社勤めの方や、公務員さんなど
いわゆる「お勤め」ではない仕事の形として、仕事の選択肢のなかに入ってきました。

 

そして、

インターネットの進化と普及とともに、
SNSでフォロワーを増やしたり、とか
メルマガリストをたくさん集めることができたり、とか、

 

ただそれだけのことで
簡単に起業していく学生たちも
増えました。
１回もお勤めを経験することもなく^^;

 

 

ちょっとSNSで人気になっただけで、
月商数百万円を稼ぐような
２０代、３０代が増えてきました。

 

また一方、

 

料理人や技術者の世界では
何年も修行をし、プロとして
ものすごい技術や腕を持っているにもかかわらず、

 

そのプロフェッショナリズムに対して
対価が支払われていない場合も・・・

 

 

人生は、公平ではありません。

 

人類は平等だ！とか

人としての権利はイコールだ！

 

なんて、声高に叫ばれますけど、
実際の世の中は、

 

 

大した能力や技術があってもなくても、
うまく立ち回ったものが、得をする。

 

これ、

 

日本昔ばなしの時代から
何も変わっていないんですよね(^_-)-☆

 

 

まあ、いろんな生き方、働き方をする人が増えてきて、
インターネットとともに、その選択肢が格段に増えたわけですが、

 

 

どの生き方がいい、悪い、のではなく

 

 

自分がどの生き方を選択するか

が大事なんです。

 

 

「自分の人生の主役は自分」

ですから、
今、自分の人生が楽しくないなら、
それを楽しくできるのは
自分しかいないですし、

 

「毎日、こんな仕事いやだな、こんな生活いやだな」と思っているとしたら、
それを変えていけるのは自分しかいないんです。

 

 

白馬の王子さまが現れて
自分の人生を根底から変えてくれる！
なんておとぎ話は、

 

ディズニーとハリウッド映画のなかにしか、
ありません。

 

 

大事なのは、何を自分が選ぶか。

 

 

選ぶためには、
最低限、選べるだけの情報を集めておく必要がありますし、

 

また、選ぶことにたいして、
自分の責任を取るという
肚を決める必要もあります。

 

 

会社員の安定した生活をすてて
起業の自由な生き方がカッコいい！

好きな場所で

好きな人と

好きな仕事で稼ぐのがカッコいい！

みたいな価値観もありますが、

 

 

悪いけど起業って、
そんなおとぎ話みたいなことは
めったに無いわけです。

 

誤解なきように。

 

起業でうまくいく人も、たくさんいます。
だけど知っておいていただきたいのは
起業で失敗して、
大きな挫折を味わう人が
うまくいく人の数倍、数十倍いるってことです。

 

 

その現状のなかで

じゃあ自分はどうする？

 

 

月商７桁を目指す起業家になる？

 

そこまでがんばりたくない、
好きなことを伝えて
人に感謝されて生きていく？

 

いやいや、いいじゃん、サラリーマンで。
安定しているし、何もしてもしなくても
お給料はいってくるし、
これで何が不満よ？と
お勤めを続けていく？

 

 

どれがいい、悪い、ではありません。

 

 

どれを自分が選ぶのか、

 

 

そして、そのとき、

 

その選択には
挑戦があるのかどうか。

 

 

挑戦するのも、その人の選択ですから
挑戦するほうがいい、悪い、ではありません。

 

が！

 

 

個人的に言わせていただけば

 

＼挑戦したほうが、人生は面白い！！／

 

 

選択肢はたくさんあります。

みなさんは
どれを選んでもいいんです。

 

 

そのとき、どんな選択をしますか？

 

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

ギール里映