あなたのお客様は誰ですか〜どっちがいい？あなたのお客様２タイプその２

昨日の続きです。

 

お客様の２つのタイプ、
昨日は１つめ、

すでに問題に気づいていて
解決法を探している方

つまり顕在的な悩みを持っている人

 

という視点でお伝えしました。

 

 

今日は、もうひとつのタイプです。

 

こちらは、

現状、問題に気づいていない、
もしくは問題だとは思っていないタイプ

です。

 

つまり、ふつーにしていると
ニーズがないから購入には至らない、
という場合なんですが、

 

これらの方は、問題があることに気付くと動き出します。

 

 

つまり、潜在的なニーズがあるお客様、ということになります。

 

 

例えば、布団掃除機、レイコップを思い出してみてください。あれ、買った人ですか？

私は、買っちゃいました。あまり使ってないけど。

 

レイコップを買うときって、
「ふとんにダニがいっぱいいて困る」と、思っていましたか。

 

殆どの方が、思っていなかったんじゃないか、と思います。

 

「温風の力でダニを死滅させる布団クリーナー」

「アレルギーの原因を除去します」

 

これ、これをきいて
アレルギー性鼻炎や花粉症などに悩んでいる人が、とびついたのではないでしょうか。

 

整理すると、

 

お客様は、アレルギーという悩みがあったが、布団掃除機を探してはいなかった、つまり、布団掃除機の需要は、そのときまったくなかったのです。

 

しかし、布団掃除機がお客様に、問題に気づかせて、その解決策を提案した、だから購入に結びついた、ということですね。

 

 

こういうこと、世の中に少なからずあります。つまりこういうことが、新しいサービスが生まれ、定着していくためのきっかけなんです。

 

それこそ、アマゾンもそうですよね。

 

「お買い物が楽になって、送料が無料で、すぐに届けてくれる」なんてサービス、これまでは無理だと思ってましたよ、だけどそれが可能になった。

 

家にいながら、いろんなレストランからのデリバリーが届く、そんなUber Eats、これもお客様の潜在的なニーズから生まれたものですね。

 

 

そういう、潜在的ニーズにたどり着くこと、
これ、実は、１つめよりも効果的だし、愛されるビジネスになるんですね。

 

１つめは、要するに人を脅かして売ってるわけですから、ちょっと嫌われるかもしれない。要するに、「まあ、仕方ないから買おう」みたいな。あまりポジティブな感情がそこにはない。

 

だけど２つめは、それを購入したあとの世界を思い描いて、ワクワクする。

 

うーん、このニュアンス、伝わりますか・・・

 

 

もちろん、商品の性質にもよりますので、
ご自身が提供しているサービスや商品は、どういうニーズに当てはまるのかを、振り返って見ていただけたら幸いです。

 

 

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今日もお読みいただき
ありがとうございます。

 

ギール里映

 

 

 

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