ただの食いしん坊が仕事になる!?マイク・マイヤーズのお母さんと食べる筋トレ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.582
先日、こんな質問をいただきました。
「食べる筋トレ・インストラクターって
食事のことに
詳しくないといけないのですか?」
まずお答えを先に申しますと
「いいえ」
です^^
一つだけ条件をあげるとすれば、
「食べることが好きな人」
に限ります。
私は自分が、
そもそも祖父の代から続く
京料理屋に生まれて、
こどものころから
食べることが生活の
中心だったこともありますが、
とにかく、
食べることが大好きなのです。
我が家の会話は
「今日、何食べる?」
で始まり、
「こんど、あれ食べにいこうよ」
で終わる、
といっても過言ではないぐらい
食べることが大好きなんです。
みなさんは、
マイク・マイヤーズを
知っていますか?
昔の映画「オースティン・パワーズ」を
演じた俳優なのですが、
彼が彼のお母さんを、
こんな風に描写しています。
”うちの母は、
「戦争で空襲になったときにはね、
ちょうど朝ごはんに卵とベーコンを
食べていたのよね」
という風に、
全ての記憶と食べ物がリンクしているんだ”
”それぐらい、食べることが
彼女の人生のなかで
大きなことだったんだ”
(マイク・マイヤーズのインタビューより)
それぐらい、
食べることと、人生を歩むことは
直結しているので、
それを「楽しいなぁ!」と
感じてくださる方なら、
どなたでも大歓迎です。
しかし世の中には、
食べることに興味がない、
という方も
少なからずいらっしゃるようです。
ネットを調べたら、
こんな風な意見がありました。
「自他とも認める、
『食に興味なし』
『困ったものだ』
と言われております。
うまく説明できないのですが、
食事(食べること)と食品が結びつかないのです。
だから、美味しい物という記憶が出来ない。
当然、何がオイシイなのか理解が出来ない。」
「私もそんな感じかもしれません
食に興味ないです
まずくなければいいし、
お腹が膨れたらそれでいいです
食べるのがめんどくさい時もあります」
(読売新聞の発言小町より)
という風に、
本当に食べ物が
生活のなかで
大きな位置をしめていない、
という人が、
少ながらずいらっしゃいます。
しかしですよ、
興味があろうとなかろうと、
人は必ずご飯を食べる
生き物なんです。
動物である人間は、
食べないといきていけない。
どうせ、1日に3回も
食べるんだったら、
美味しい方がいいに決まってる。
そしてもっといえば、
美味しいだけでなく、
自分やこどもの
ココロとカラダを
最高のものにするための
生活習慣の一つとして捉え、
実践することができたら。
食事は、
ただの食事ではなく、
最強の食事になります。
そんな可能性を信じ、
ギールさんができるんだったら、
私にもできるはず!
と思ってくださる方であれば。
食べることが大好きで、
それを伝える仕事ができるなら
最高!
と思ってくださるなら。
そんな方にこそ、
食べる筋トレ・インストラクターは
向いています。
あなたの食いしん坊が、
人の役にたち、
人によろこばれ、
人に感謝される仕事になるんです。
必要な食の知識は、
想いさえあれば
いくらでも付いてきます。
そして誰もが、
生まれながらにして
食事に詳しいわけではありません。
大切なのは、
楽しみながら学び、実践すること。
食べる筋トレ・インストラクターは
楽しみながら学べて、
自分と自分のお子さんを
最高に元気いっぱいにしながら、
人からも感謝される仕事です。
食の知識があるかどうかは、
スタートアップには
重要ではありません。
===========
こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映