いつも忙しいと言っている人が成長できない理由
ギール里映です。
ーーーーーーーーーー No.701
いつも忙しい、の落とし穴
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いろいろとがんばっているつもり、
だけどなかなか成果につながらないのは
やり方 ではなく
あり方、が間違っているからです、
というのがこれまでのお話。
今日はその続きです。
10個のチェックリスト
やってみましたか。
〜〜成果に繋がるあり方チェック〜〜
1 売り上げをあげたい!と強く思っている
2 他の人が売れているのを見ると、自分なんてと落ち込む
3 自分のことを断ったお客さんが、別のおなじような講座にお申し込みしている
4 キャンセルやクレームが多い
5 やたらめったらやることが多くて忙しい
6 自分が感じていることを言葉で表現するのが苦手
7 人が自分のことをどうみているか気になる
8 最近むちゃくちゃ楽しかったこと、と問われてすぐに思いつかない
9 無理にクロージングしようとしている自分が嫌でクロージングできない
10 きちんと腹を割って話し、心から相談できる人が周りにいない
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今日は5番、
やたらめったらやることが多くて忙しい
について。
起業したら、
ものすごく忙しくて大変になる
という体験をします。
なぜなら、これまでに
やったことないことに挑戦し、
新しい言語形態を覚え
新しい文化を知り
新しい考え方に触れ、
ゼロから全てを自分で構築していかなければならないわけですから、
そりゃ、忙しくなります。
私も起業してすぐぐらいの時期は
仕事したままパソコンの上で寝落ちすることあたりまえでしたし、
仕事から帰宅後、そのまま玄関で寝てしまうこともしばしば。
常に仕事、予定がぱっつんぱっつんに入り、2ヶ月後以降の予定しか組めない
なんて状況な時がありました。
仕事が多くて、やる気があって
忙しいいのは当たり前のことで
そのことが悪い、というわけではないのですが、
その仕事のやり方だと
いつまでも自分の枠を超えた
仕事の仕方はできません。
なぜなら、いつもいっぱいいっぱいだから、他のものを受け入れる余裕が、ゼロなんです。
車でいうならば、ハンドルの遊びがゼロ、みたいな感じ?
それって、忙しくて充実しているように
思ってしまうのですが
そこが実は落とし穴で、
それ、成長しない人になる、サインです。
自分の枠を超える仕事は
余裕があるところにしか、入ってきません。
というと、ちょっと誤解をうみそうなので
訂正をしておきたいのですが、
仕事自体は、100%やります。
なんなら、101%以上で
完全燃焼するレベルでやります。
だけどそこに、他のものを
受け入れる余裕がなかったら、
いつも101%でやって擦り切れる自分しかいません。
擦り切れるのではなく、枠を広げて、成長していきたいじゃないですか。
だから、もし、毎日の予定をつめすぎで
アップアップしているのであれば、
思い切って何かを手放すタイミングかも、しれません。
いつも忙しくて、という起業家は
あんまり、かっこよくない。
ひょうひょうと、さらりと仕事をやりこなし、またいざというときに他の人を助ける余裕があるぐらい、
だけどいつも全力投球、
そんな仕事の仕方が、
したいものです。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映
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