これが最後のご飯だとしたら
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.1657
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月1回、母とご飯を食べる習慣
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いやー、忙しい週末でした。
水曜日からずーっと
とあるトレーニングを受けていて
その傍ら、
京都にとんぼ返りして
母とご飯を食べてきました。
お店は、撮影禁止なので
スタートする前にちらり、と雰囲気だけでも。
母は今年、77歳になりました。
大きな病気はしたことないですが
それでもちょこちょこ、
入院したり、なんやかや、
基本は元気な母ですけども
歳はとっていくわけですよね。
ふと、思うのです。
一体、母とあと何回一緒に、ご飯が食べられるのだろう、って。
私は東京に住んでいるので
普段は一緒には食べられません。
私が京都にいくか
母が東京にこない限り
一緒には食べられない。
なおかつ、です。
どちらから病気や怪我をしたりして
食べることができなくなったら?
また人はいつか
虹の橋をわたりますから、
そうなったらその人とは
絶対一緒に食べられない。
また、お店でいただく時はとくに
そのお店が存在しなかったら
そのお店の味は食べられないわけで、
お店の大将が元気で
お商売をがんばってくださってるから
私たちは食べられているのです。
いろんな人の想いと
いろんな奇跡が重なり合って、
”ご縁”
が紡がれ、食卓を囲む。
どれ一つがかけてもおこらない
奇跡なんですよね、
一緒にご飯を食べることって。
しかも、です。
誰かと一緒にすることで
「食べる」ことほど
グローバルで
年齢性別関係なく
人の条件によって左右されないものって
ないと思うのですよ。
お酒は、飲めないひともいる。
スポーツは、得意な人苦手な人がいる。
勉強もおなじく。
旅行だって、好き嫌いがある。
誰か、愛する人と
体験、感動を共有することって
人の感情が豊かに形成されるための
必須のプロセスだと思います。
毎日、もし、なんとなくご飯を食べているだけ、だったら、
本当にもったいない。
また毎日、ご飯をただの
「栄養」「エネルギー源」としか
みなさず、
適当に流し込んで終わり、
というのも、
無茶苦茶大切なことを
もったいないことをしているように思う。
そりゃ人間ですから
たまにはそういう日があってもいいでしょう。
だけど、食べることの本質って
栄養をとる、ではなく
心を豊かにすることなのです。
どうかどうか、
栄養とか、健康とか
大事ではありますが
そういうものに振り回されすぎて
誰かと楽しんだり
分かちあったりする豊かさを
置き忘れないでくださいね^^
毎日の豊かな体験が
豊かな人生の土台です。
今日も、美味しく豊かな1日でありますように!
本日も、お読み頂き
ありがとうございます!!
ギール里映
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皆様からの質問にお答えしています^^
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