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あなたの子どもが、もし摂食障害になったら?

あなたの子どもが、もし摂食障害になったら?

 


こんにちは!
ギール里映です。

 

 

子どもが生まれ変わる食事vol.277

 

 

子どものころの私の夢は、
外国で暮らすこと、
でした。

 

子どものころから英語が好きで、
いつか海外に住んでみたいと
幼稚園のころから考えていました。

 

うちの両親はそれこそ、
大学もいっておらず、
普通の商売人
ですので、

 

 

そもそも子どもを大学にいかそう、
とか、
キャリアを目指して欲しい、
なんてこれっぽっちも
考えていませんでした。

むしろ、

「女の子は、にこにこして
可愛かったらええんや」

というのが、父の口癖。

 

 

そして家は純和風。
なんたって、京都で
京料理屋を営んでいるんですから、

 

海外とか、グローバルとか
本当に遠いところにありました。

 

しかしたまたま母の友人が
英語の先生だったために、

 

自然に英語に興味をもち、
なんとかしゃべれるようになりたい!
海外に暮らしてみたい!
と思うようになりました。

 

中学、高校になって、
父に「留学したい」と言っても、
父は取り合ってくれず、

 

「そんなことして留年でもしたら、
女の子はえらいこっちゃ」

の一点張り。

 

父に反対されては何もできないので、
おとなしく学校に通っていました。

 

 

そうしてようやく大学を卒業したときに、
「もう、行ってもいいよね?」
と聞くと、
父も諦めたのか、
イギリスに留学することを
許してくれました。

 

 

そして晴れて留学生活が始まります。

 

 

イギリスに住んでいる!
英語が話せる!

 

 

それだけで楽しかったのですが、
留学生活はそんな甘いものでは
ありませんでした。

 

友達との会話や、
クラスでのディスカッションでも、
言語能力はさておいても、
何を話したらいいのか
さっぱりわかりません。

 

 

「りえは、どう思う?」
と聞かれても、
自分の意見もよくわからなければ、
ましてやそれを口に出して言うことなど
できるわけがありません。

 

他の国からきている
留学生たちは、
イギリスで学んだことを持ち帰って、
自分の国でこんな仕事がしたい!とか、

 

 

英語というスキルを身につけて、
将来こんな事業をしたい
なんていう夢を、
いつも語っていました。

 

 

しかし私は
そんな夢を語るどころか、

 

 

自分がなのか、
がしたいのか、
自分のはどこにあるのか、
全くわからず、
会話すらまともにできない自分に
劣等感嫌悪感を感じる毎日でした。

 

この時はそれが、
自分が食べてきている食べ物のせいだとは、
これっぽっちも思っていませんでした。

 

当時私は外国に憧れていたため、
朝昼晩とパンを食べ、
パスタを食べ、
ご飯とお味噌汁なんて
食べたことがなかった。

 

その結果、
見事に小麦中毒砂糖中毒
そしてそこからの摂食障害

 

食べても食べても治らない食欲に
振り回され、
見事な過食症になりました。

 

イギリス留学中は特に
しょっちゅう風邪をひいて、
アレルギー性鼻炎
毎日薬をのまないといられず、

 

年頃なのに生理も不順で、
低用量ピルまで飲み始める始末。

 

しかしそれでも、
この状態をおかしい、
と思っていませんでした。

 

だって、誰もそれがおかしいとは
言ってくれないし、
周りの人を見回しても、
同じようなものを食べ、
同じように薬を飲む。

 

だから自分が取り立てて病気とか、
具合が悪いとか、
全く思っていませんでした。

 

そんなカラダの状態で、
未来のことを考えたり、
自分の主張や意見を
しっかりと持つことなんて、
できるわけがない。

 

こんな食生活だから、
そしてこんな食生活からくる
ココロとカラダだから、

 

英語だけは流暢に
話せるようになったとしても、

 

自分に自信などもてないし、
何かにつけて及び腰。

 

こんな状態で、
どんな未来を描けるというのでしょう。

 

 

これを、今の世の中にも
置き換えてみてください。

 

 

子どものアレルギーが当たり前。
アトピーの子も増え続け、

 

うつ発達障害の子たちも
増える一方です。

 

また、日本の子どもの
自己肯定感の低さは世界一。

 

私たちが「普通だ」と思って
食べている食べ物が、
そもそも間違っているんです。

 

 

今は、知らないことがリスクの時代。
「普通」に食べていたら
病気になる時代です。

 

 

だから、
私も一人の母として、
他のお母さんに問いかけたいのです。

 

お子さんに、どんな未来を
描いてもらいたいですか?

 

目の前の問題は、
そのさらに向こうにあるものに
焦点を当てると、
自然に解決していきます。

 

 

目の前の問題、
たとえばアレルギーやアトピー、
すぐにキレる子どもたち、
それらの解決をすることは
お母さんにとって大きな問題です。

 

 

しかしそれが解決したあと、
どうなるのでしょう?

 

 

あなたの大切なお子さんは、
ただ病気でない、
だけで十分な
価値ではないはずです。

 

 

あなたの分身でもある
大切なお子さんには、
大きな未来を描いて、
それに向かっていくような
むちゃくちゃ価値のある存在なのです。

 

 

その価値ある存在には、
ちゃんと価値があるものを
食べさせてあげたいと、
私は思います。

 

 

どうか、自分の価値を
下げないでください。

 

 

あなたと、あなたのお子さんは、
誰よりも、むちゃくちゃ
価値のある存在なんですよ!

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

 

 

食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映

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