まずは好奇心がなかったら、なにも始まらない!〜好奇心の作り方
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.349
まずは好奇心がなかったら、始まらない!
〜好奇心の作り方
お子さんに絶対必要であると
定義している5つのチカラ、
集中力
好奇心
やる気
精神力
基礎体力
これらのうち、
今日はまず、
「好奇心」の作りかたから
お伝えしますね。
子どもはそもそも、
好奇心の塊であるはずです。
そして人間、
つまり大人もそもそも、
いつも好奇心に満ち溢れているべき
生き物なのです。
人は好奇心を失ってしまったら、
生きていくことができません。
ウィキペディアによると
「好奇心(こうきしん)とは、
物事を探求しようとする
根源的な心。
自発的な調査・学習や
物事の本質を研究する
といった知的活動の
根源となる感情を言う。
分からないものに対して、
その理由や意味を知りたい
と考えるのは、
ヒト(人間を含む)の
根源的欲求であると思われる。」
と定義しています。
つまり好奇心とは、
なにか外から与えられるもの、
ではなくて、
外の刺激に対して反応する
人のこころの内側にあるもの、
なのです。
内側にあるものは、
内側から創りださなければ
なりません。
そしてまずは好奇心がなければ、
物事はなにも始まらない。
「あ、面白そう!」
「わ、やってみたい!」
とこころを動かされ、
ワクワクするような感覚がないと、
どんな未来もそこから
描き始めることが
できません。
私は大人になった今でこそ、
好奇心旺盛に学び、
遊び、探求する姿勢を持っている
と自負していますが、
実は子どものころは、
とても冷めた子どもでした。
子どものくせに、
「子どもってうるさいから嫌い」
と思っていたし、
学校のイベント
(運動会や文化祭)も
全く盛り上がらないタイプ。
学校がすごくつまらなかった、
というわけではないですが、
めちゃくちゃ楽しく
充実していた、
とは言い難い。
この理由は、今だからわかるのですが、
当時私は
重度の貧血だったのです。
そしてそのせいか、
低血圧でもありました。
血液が薄いと、
身体のすみずみにまで
酸素や栄養素を運ぶことができません。
身体の隅々、とは、
脳も含まれています。
つまり、全体的に血液が不足していると、
脳の活動のエネルギーも
不足してしまう、
ということなんですよ。
いま低体温のお子さんが増えています。
彼らがなぜ低体温なのかというと、
”貧血の診断”がなかったとしても、
血液が薄い、と考えます。
そして血液が薄い子たちは、
好奇心の元がうまく育たない可能性が高い!
そしてもっと言えば、
子どもの好奇心の元を育てたかったら、
あれやこれや、
外出したり、習い事をさせたり、
声がけを工夫する前に、
まずは質のよい血液をつくる食べ物を
きちんと食べさせてあげてください!!!
では、質のよい血液をつくる食べ物とは、
一体なんでしょう?
まず、第一に、玄米です。
毎日の主食として、
しっかりと玄米を食べさせること。
玄米が、質のよい血液のベースを創ります。
白米じゃ、だめなんです。
玄米だから、血液を創ります。
「貧血にはレバーだよね」
と医者はいいますが、
これでは血液の質を
根本的に改善することはできません。
まずは主食にしっかりと玄米を食べて、
その上で血液浄化作用のあるものを
食べるとなお効果的です。
また、ちょっと気持ちがダウンしてるな、
というときに有効なお手当は、
梅醤番茶です。
これは、梅干し、醤油、生姜汁に、
番茶を入れてつくります。
作り方
<材料>
梅干し1こ
醤油 大さじ1
生姜汁 2滴
熱い3年番茶
<作り方>
湯飲みに梅干しを入れて、
お箸でぐちゃぐちゃに潰します。
そこに醤油、生姜汁を入れて、
熱い三年番茶を注ぎ入れます。
空腹のときに
飲んでください。
番茶の量で、濃さを調節してください。
お子様の場合は、
この分量を1度に飲ませると多いので、
1/4量ぐらいを、多めの番茶で薄めてくださいね。
梅醤番茶は、
「ちょっと気分がダウンしているなー」
というときはもちろん、
「これから気合いれていくぞ」
というときにも、
効果的です。
子どもの好奇心を育てる
食べ物、食べ方は、
まだまだたくさんあるのですが、
まずは玄米をしっかり食べること。
そこからスタートします。
なにはなくとも、
まずは米!
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映