小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない
こんにちは! ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.399
10月最終日になりました。
ハロウィンで盛り上がったご家庭も
多かったのではないでしょうか?
うちの息子は今日から
秋休みに入ります。
まるまる1週間お休みになるので、
久しぶりにゆっくり
実家の京都に帰ろうと思います。
明日から11月ということで
本格的な冬が始まりますが、
みなさん、風邪をひかれていませんか?
すでにインフルエンザが流行りだしている
ところもありますので、
食べ物で免疫力を
あげていきたいところです。
みなさんは、お子さんが風邪をひいたら、
小児科につれていきますか?
今日は私が尊敬している
ある小児科の先生を
ご紹介します。
その方は、
とりうみ小児科院長
鳥海佳代子さんです。
「私は全然、儲からない小児科医です。
なぜなら、診察室での
親御さんへのお話が
長いからです。
『解熱剤は使わない方がいいですよ』
『かえって熱が長引くことがありますよ』
などと、理由を含めて
お話するからです。」
(「小児科医は自分の子どもに薬をのませない」
鳥海佳代子さん著 より)
これは今月出版された著書なのですが、
鳥海さんは
「子育て応援の気持ちで」
をモットーに、
日々診察にあたっているといいます。
そう聞くと私たちは
「え、小児科のお医者さんだから、
子育て応援の気持ちでって
当たり前だよね?」
と思いたいのですが、
現実にはただただ
たくさん薬を処方するだけの
お医者さんも
少なからずいらっしゃる、
といいます。
医療の世界は、
私たち患者からすると、
なかなかその本質が見えにくい。
私自身、
お医者さんになった
小学校の同級生がいますが、
彼も医療の現場にいるからこそ、
医療事故について見抜き、
自分の父を医療事故によって
失った経験から、
「よりよい医療」を目指して
活動をしていたりします。
鳥海さんも、
医療の世界の理想と現実のはざまで、
一人の母として、
また
一人の小児科医として
日々一生懸命に、
子どもたちの未来を考え、
行動されている方です。
そんな鳥海さんが
この度出版された著書
「小児科医は自分の子どもに
薬を飲ませない」
(マキノ出版)は、
出版されたとたん、
同じ小児科医である
夫のブーイングをまず受けたそう(笑
そしてタイトルからもわかるように、
子どもや医療をとりまく現実に
一石を投じる内容でありつつも、
「子どもにとって
本当に必要なことは何か」
を考えさせる内容です。
今日はその出版セミナーに参加して、
直接お話をうかがってきました。
内容のシェアは、
また明日のメルマガで
させていただきたいと思いますが、
まずはみなさんに、
ぜひこの書籍を手にとって
お読みいただきたいと思います。
お子さんが病気しがちで
病院にいくことが多いお母さん。
食事が大事だとわかっているけど、
それでもすぐに熱をだしてしまう、
とお悩みのお母さん。
本当に信頼できる
小児科医鳥海さんからのメッセージを
ぜひ受け取ってください。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映