おやこ保育園って何?小竹めぐみさん&小笠原舞さんの出版記念イベントレポ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事vol.457
みなさんは
おやこ保育園って、
知ってますか?
先日、このおやこ保育園を主宰する
保育士起業家である
小竹めぐみさんと小笠原舞さんの、
出版記念イベントに
お伺いしてきました。
出版された書籍はこちらです
保育士であるお二人が、
これまでたくさんの親子と接するなか、
悩まなくてもいいことで
悩んでしまったり、
困ってしまっているお母さんの悩みを、
一般論的な解決ではなく、
現場を見ているお二人だからこその視点で、
丁寧に語られており、
「そうか、それでいいんだ」と、
お母さんたちのココロを
楽にしてくれるものです。
書籍の執筆にあたっては、
「言葉に書ききれないことを
言葉で表現することの難しさ」を感じ、
日常のなかでの個々の問題を
言葉にすることが難しかった、
と語られていました。
それほどお母さんたちは
実に様々なことで悩んでいらっしゃるということを、
私も多くのお母さんと接するなか、
切実に感じています。
今回のイベントでは、
書籍の内容の紹介もありましたが、
そのあとに行ったちょっとしたワークに
たくさんの気づきがありました。
そのワークとは、
・こどもを観察するワーク
このイベントはお子様づれOKの
イベントだったので、
たくさんの赤ちゃん、こどもたちも
参加していたのですが、
その子どもたちを数分、
じっくり観察してみる、
というものです。
当たり前ではありますが、
一人として同じ子どもはいないし、
同じ空間なのに、
興味をもつもの、
手に取るもの、
楽しそうな子、
つまんなそうな子、
泣いている子
本当に、千差万別なんです。
しかし私たち親は、
他人と違うことで
心配になったり、
不安になったりする。
「OOちゃんはもう歩いているのに、
うちの子は…」
「XXちゃんはもうひらがながかけるのに、
うちの子は…」
と、他人と比較して、
他の子よりできてる、
他の子よりできない、と
一喜一憂してしまうことがあります。
頭では、比べちゃいけない、
比べても仕方ないと思っていても、
どうしても比べてしまう自分がいて、
わかっちゃいるけど、どうしようもない。
もし、そんな風に思っているなら、
まずは、ご自身のお子さんを
じーっくりじーっくり
観察することをおススメします!
食べることも、同じです。
「うちの子、偏食で食べなくて…」
「みんなと同じおやつが食べられないと
かわいそう」
ついつい他の人と比較して、
できた、できない
一緒か、違うのか、を
判断してしまいがちですが、
大事なことは、
自分のお子さんはどうなの?
ということを
お母さんが理解しようとしていることなんです。
その子にあった学習法があったり
その子にあったお習い事があるように、
その子にあった食べ方もあるし、
その子に適した食べ物もある。
そこを無視して、
一般的な「栄養バランス」だったり、
「なんでも食べる元気な子」に
惑わされてしまって、
大事なことを
見落としてしまっていませんか?
あれやこれやと情報を集めて
調べることも大事ですが、
まずは、お子さんのことを
じっくり見てあげて、
その子がどうなのかを
考えてみてあげてほしい。
こんなメルマガで情報発信をしながら
書くのもなんですが、
お子さんのことを
じっくり見る、
じっくりコミュニケーションをとる時間を、
1日10分でもいいので、
とってみていただけたらと思います。
今回参加したこのイベントは、
私の思いにも共通するところが多い
小竹さん、小笠原さんお二人の、
温かい想いに触れることができました。
(右側が小竹めぐみさんです^^)
お二人が運営している
おやこ保育園は、
0歳から2歳までのお子さんと
お母さんを対象に、
「“生きること”を親子で楽しみ、育ち合う保育園
として
親子や親同士で、
ともに対話・探求をすることで
生きることを楽しむ力を
身につけていきます。」
(みらい探求者HPより)
というもの。
ここ、超!楽しそうなんです!!
うちの子が小さかったら、
ぜひ行ってみたかった、
と思います。
2歳までのお子さんをおもちで、
こどもと関わる保育っていいな!
と思う方は、
ぜひチェックしてみてくださいね。
HPはこちら!
http://kodomo-mirai-tankyu.com/oyako-hoikuen
ただ大人気で
すぐに満員になるそうなので、
定期的にチェックされることを
おススメします。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレレシピの専門家
ギール里映