こどもの自己肯定感をあげる食べ物とは?〜なぜ塩なのか
こんにちは、ギール里映です。
こどもが生まれ変わる食事 vol.656
質問に答えます、なぜ塩と自己肯定感が関係あるの?
〜食べる筋トレ理論編
先日のメルマガで
塩がこどもの自己肯定感を
あげてくれる
とお伝えしたところ、
興味を持ってくださる方が
いらっしゃったので、
少し、お答えしておきますね。
食べる筋トレの理論は
東洋医学をベースに
作られているので、
東洋医学的なお話になります。
(東洋医学を詳しく書いちゃうと、
メルマガなんかでは終わらないので
ご了承ください)
腎臓の機能を
東洋医学では「腎」といいます。
腎と膀胱がふたつで
ワンセットと考えられており、
これらの臓器に負担がかかると
人は「恐い」という感情を生みます。
恐い、という感情が起こると、
人前に出るのがこわい、
自分の意見をいうのがこわい、
トライすることがこわい、と、
最初の一歩が踏み出せなくなります。
これが悪化すると、
そういうときは通常
他の臓器も合わせて
悪化していることが多いので、
こどもだったらやる気のなさや、
集中力の欠如も
併せ持ってしまいます。
例えば、
ナントカ恐怖症、ないですか?
閉所恐怖症、高所恐怖症、
対人恐怖症…
これらがある場合、
それは腎の弱りから
きていると考えられています。
そして、腎に必要な味が
「鹹味」(かんみ、とよみます)
これは要するに、塩味のこと。
人間には必ず、
塩が必要だということは
当たり前のことですよね。
しかしその塩、
なんでもいい、というわけには
いきません。
昨今多く出回る
加工食品や外食産業では、
腎の負担が大きくなる食卓塩を
使っていることが多く、
また最近の生食ブーム
(ブームかなぁ?酵素とか、
ローフードとか、加熱しない
調理法ってありますよね)で
塩を加熱せずに使うことが
多くなっていませんか?
精製されていない食卓塩や
加熱調理されていない塩は
腎の負担になってしまい、
また昨今の塩分摂取量は
以前と比べて大きく増えて
きています。
つまり日本ではデフォルトで、
腎に負担がかかりやすい生活を
しているってことですね。
だから単純に、
「塩を摂ればこどもの自己肯定感があがる」
のではなく、
いま使っている
塩の種類や質を見直し、
使い方を見直し、
使う量を見直すことが
腎の働きを助けてくれるのです。
ここできっとみなさんは
こう思っていませんか?
うわー、質とか、種類とか
見直すとか、
「めんどくさーい!!!」
と。
だけどね、ちょっと考えてみてください。
一度本質を知って見直してしまえば、
その軸って一生使えるんですよ^^
そして塩って、
一度買ってしまえば、
なかなか買い換えるとか
ないモノですよね。
ぼちぼち梅雨明けして、
これから夏本番になりますが、
夏の時期を最高に
元気に乗り切るためには
塩の使い方を知ることが
役に立ちます。
夏こそ、塩活!
(エンカツ ⇨ そんな言葉は、ない)
ぜひお塩を使いこなして、
こどもたちと最高に楽しむ
夏休みにしてくださいね!!!
あ、起業ストーリーの最終回、
また書けなかった (笑
ではまた明日!
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こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映