”はやく食べなさい!”とつい言ってしまうあなたへ
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.800
今年のクリスマスには、
こどもに自己肯定感をプレゼントしよう!
そんな想いで、
今月のテーマは「自己肯定感」です。
こどもの心をずたずたにする
呪いの言葉 笑
食べる筋トレ編 その1:
はやく食べなさい!!!
この言葉、私も、なんども、つい言ってしまう言葉です。
この言葉を言ってはいけないということは
ちょっと子育てや育児のことを考え、
本を読んだりブログを読んだりしたことがある人なら、
大体は、知っていることかもしれません。
だけども、”つい”言ってしまう、
というのが、ママたちの本音ではないですか。
これをなんとかして言わなくてもいいようになりたい。
その時に私が実践していることを
ご紹介します。
まず、
「全部たべさせなくちゃ」
とか
「バランス良く食べさせなくちゃ」
という思考を、手放しましょう。
私たち親は、とにかくうるさくいいですです。
アレもコレも食べろ、
美味しいから、
体にいいから、
食べないともったいないから、
せっかく作ったから、
せっかく頂いたから、
とにかく何らかの理由をつけて
「食べなくてはならない」
と思い込んでいます。
これ、思い込みなんです。
そんなに、やっきになって食べなくてもいい。
大人は、頭で食べます。
なんらかの理由を作り出し、
食べなければならない、と思い、
そして無理矢理にも食べることができる。
しかし子どもたちは本能で生きているので、
そんな、理由なんて知ったこっちゃありません。
食べたい時に食べ、
おなかいっぱいになったらやめる。
その、動物としての大前提を無視して、
「食べなければいけないから、食べて」では
通用しないんです。
もし現実に、朝時間がないとき、
早く食べて欲しい、と思うのであれば、
きちんと、いつまでに食べて欲しいか
具体的に伝えましょう。
「時計の針が、ここまで来たら、
食べるのをやめていこうね。」
「(タイマーをセットして)あと5分、
このタイマーがなったら食べ終わろうね」
そんな風に、具体的に伝えてあげよう!
もちろん、ママたちにも余裕がない、それも、わかります。
だけど、ママの使う一言で、
家の空気が変わります。
だから無理矢理、全部、食べなくたっていいんです。
全部食べられなくて、後でお腹がすいたら、
”たくさん食べないと、あとでお腹がすくんだ”
ということを、こどもは学ぶことができます。
ただ、それだけなんです。
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子どもたちに、最高の未来を手渡そう!
こどもの未来は、
食事で変えられる!
私はそう信じています。
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
食べる筋トレプロデューサー
ギール里映