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応援することの本当の意味
〜同業他社は敵か味方か
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今日は朝一から、
大好きなクライアントさんと
個別のビジネス相談でした。
なぜ、大好きかというと・・・
私と同じ、
食のチカラを伝えようとされている方だから!です。
この方も、食事こそが
人を助け、人を変え、人を救い
そしてひいては
世界を変える、
そんな力があると確信されている方。
(食を伝えるキャリアは、
はっきりいいましょう、
私より断然長い。25年以上 爆)
誰よりも強い想いで、
誰よりも行動力もあり
誰よりも学び実践される
すんごい素敵な方なのですが、
これをちゃんとビジネスにして、
後継者に引き継いでいきたいと
ビジネスの相談にいらしてくださってます。
朝から現状をお伺いして、
まずはその分析、
どう把握するか、
どう捉えるかをお伝えしながら、
ここからどういうゴールで
どういうスケジュールで
何をしていけばいいのか
一つ一つ、全部整理して
道筋をたてて、
という戦略づくりをしておりました。
お話していると楽しくて、
気づくとあっという間に2時間がたっているのですが、
決してダラダラ仕事してたわけでは、ありません!!! 笑
食から導くことができる
楽しい未来のことを考えると
二人ともワクワクしっぱなしで、
そういうことを話していると
やっぱり、
最高に楽しい。
仕事っていうのは
こういう楽しさから生まれるものだと
本当に思います。
自分の知っている知識や
自分が得意なことが
誰かの役にたち、
その人の人生を変え
そして未来を変える。
一人の小さな個人でも
そんな力があるということを
私もこの3年間で
証明してきましたし、
今はそれを、確信をもって人に伝え、
そして私と同じように実現する方たちが増える。
いやー、もう、楽しいったら仕方ない。
そして、やはり、思うのです。
同じ「食」という軸で
物事を考える人って
同じ言語を話す人種、と申しますか、
なんか、分かり合える気がする。
同じ、食の仕事をしている人たちって、
結構同業者をライバルに見る傾向があります。
まあ、同業他社なんで、
ざっくりライバルなんですが、
こういう仕事だと、ライバルじゃないんですよ。
例えば、ガラス窓を作っている会社が2つあるとします。
A社は、ガラス窓でも、
住宅に強いガラス窓を多く販売している。
そしてB社は、
ビルや商業施設にむいているガラス窓を販売している。
そこには、ライバル関係って
ないですよね?
もしA社のお客さんが、自社ビルを持っていて、
窓ガラス入れたいっていうのなら、安心できるB社を紹介してあげればいい。
逆も、しかり。
だけどついつい、「同じガラス屋だ!」ってライバル視して、
ビル用の窓なんて売ってないのに、「うちでできますよ」なんていって、
結局お客さんもハッピーじゃなくなれば、
そのとどのつまりは、お客さんからのガラス窓業界全体への批判。
「ガラス窓を買いに行くと、とんでもないものを売られることが当たり前みたいだよ」
なんて風評が広まったら、結局のところ、A社にとってもマイナスです。
A社が一人勝ちをしようとして、その業界全体のイメージをダウンさせること、
結構、よく見かけますね^^
これ、どこの業界でも、言えることです。
結局、「自分だけ良ければ・・・!」という発想の向こうには、
不幸しかないんだなって、
いろいろ経てきて、感じています。
「情けは人のためならず」
ということわざは、まさにこれと同じような捉え方ができるんだと思います。
食のチカラを伝えたいって想ってるみなさん
どうか協力できるところは協力しあい、
お互いを応援しあうことで
”食”全般に関わるイメージ、変えていきましょうよ^^
食事は大変、
健康食はまずい
むずかしい
がまんばっかり
子ども食べない
料理が下手でむり
いろんなハードルがあるから、興味があっても手が出ない。
そのハードルをさげることが、専門家の仕事ですよー!!!
決して、自分が売りたいものだけを売るのが、ビジネスでは、ないんです。
お客さんにとって役に立つものをうる、
だから、売れる。
それが、ビジネスってものなんです。