そうだ、京都、行こう、のスゴさはココにある
ギール里映です。
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伝わる、響く、文章のコツ、3つめ
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伝わる文章のコツ、3つ。
1
読み手は誰なのか
2
何を伝えたいのか
3
100%読み手のメリットがあるかどうか←本日ココ
「面白くない!」
と思ったら、さっと閉じるボタンを押してしまうことができる、WEB媒体の文章たち。
本は、つまらなくても、
「買っちゃったし、最後まで読もうかな」
と思ってもらえることも多いですし、
そもそも「買う」という行動まではしていただいているので、まあ、いいわけです。
それに比べてWEB媒体は、容赦ない。
パソコンやスマホで読むことができる
メルマガ、ブログ、フェイスブックなどSNSの文章というのは、
* 無料で読むことができる
ので、
*ぽちっと閉じるボタンを押す
ことをしても、読み手にはなんの痛みもありません。
むしろ、「読む」という時間を投下しなくてよくなるわけです。
これが私たち、書き手にとっては
一番恐ろしいことなんです。
なぜなら、文章は、誰か読んでもらう人がいることで、意味をなすからです。
(誰も読む前提のない、日記とか、プライベートな綴書きならば何をどう書いても、誰も文句いいませんが、
私たち起業家って、誰かに何かを伝えるために、書くわけですよね???だから、読み手のことを考える必要が、絶対にあります。)
私も、毎日いろんなことを書いていますが、
メルマガだと「開封率」がよかったりするとうれしいですし、
またなんなら、メルマガの返信、一言でもいただけたら、「読んでくださってるんだ」と、とってもうれしくなります!!!
ぶっちゃけ書き手というのは
誰か読んでくれる人がいらっしゃるだけで、ものすごく、ものすごく、嬉しいものなのです。
ではですね、一体読みては
どんな文章が読みたいのでしょう。
無料で読める文章だろうと
有料で読める文章だろうと
読み手が求めるものは、たった一つ。
それが、メリット、と言われるものです。
つまり、読む方が、何を得られるか、ということ。
これ、USPの考え方にもにているのですが
(USP論については、また今度)
文章にはかならず、目的がある、ということです。
読み手にこうなってもらいたい!という
書き手の想いがあるわけです。
そして読み手が
「それ、ほしいな」と思わないと
文章を読んではくれません。
自分の大事な時間を費やすのですから、
自分が欲しい物が得られる文章でないと、
よっぽど時間が有り余っている人でない限り、読みませんって。
だから、自分が書きたいことを徒然に書いても、誰も読んでくれませんし、そもそもつまらない、ってなるわけです。
では一体、読みては何が欲しいのか???
思いつくままに書いてみました
納得、共感、お得感、幸せ感、肯定感、認証、ハラハラ感、優越感、新しい知識や発見、美しいもの、場所など・・・
自分が欲しい物、それがつまり、お客さんも欲しい物、です。
が、しかし、実はそれが単なる提供にとどまらないのが、本当に伝わる文章のコツ!!!
これらのものにプラスして、
*読み手が、どんな感情を感じるか
というところまで、想定設定しておきたい。
そして、もっというならば、
*その上で、どんな行動に出るのか
までをセッティングしておくこと。
そうすることで、より文章が伝わりやすく、わかりやすく、そして読みやすくなります。
そういう文章の代名詞が
いわゆる広告のコピーというやつです。
たくさんあるけど、誰もが知ってそうなものだと、コレ
「そうだ、京都、いこう」
これはJRの広告、知らない人はいないんじゃないかと思うぐらい、一斉を風靡してますよね、いまだに。
この広告のおかげで、京都の観光客数は、莫大に増えたのです。
このコピーと広告からもわかるように、
「そうだ、京都、いこう」は
たくさんの方の共感を産みました。
(京都人を除く)笑
その上で、実際に京都に行く、という
行動につなげたのです。
うーん、すごい、本当に、秀逸。
写真のチカラもありますが、
写真だけだと、「そうだな、京都に行ってみよう!」とは思わないはずです。
ふーん、きれいな景色だなあ、
よく撮れた写真だなあ、で終わります、普通。
だけどこれにコピーが付いたことで
「そうだ、行こう♫」
と、行動につながる。
これ、一体、読み手のココロに何が起こっているのかを、もう少し深堀りしていくと、
こうなります。
共感+背中を押す一言
これがある文章というのが、
私たち、ものを伝える立場の人間が
文章を書く上で、考えておきたいゴールです。
はい、整理しますね。
読み手のメリット(手に入るもの)が明確であり、それが
共感、につながり、そして
最後のひと押しがある
これらをワンセットにして
考えていただけたら、と思います。
ここ3日間で、ちょっと詳しく書くことについて、分析してまいりました。
これを読んで、
「わ、めんどくさ!ここまで考えて書くのか」
と、うんざりしましたか?
それとも、
「そうか、そういうことか、じゃあがんばって書いてみよう」
と想いましたか。
どうかどうか、ココに、ワクワクしてほしいのです。
読みては何を求めているのかな?
何を伝えたら、喜んでくださるかな?
こういうことは、お役に立てるかな?
と、
相手のことを考え、そこに
自分ができることを100%やると
コミットすること、
そこに、ワクワクしてほしいのです。
コレがないと、文章を書き続けることはとてもつらくなります。なぜなら、自分が伝えたいことだけを伝えていると、疲れるし、飽きるからです。
だけど、いつもいつも、読み手のことを考えていたら、飽きることがありません。
いつまでもこちらが学ばせていただき、
研究させていただき、
自分を成長させていただけるのですから!!!
さあ、楽しんで、今日も、
ペンを取ってみてくださいね!
(パソコンかもしれませんけど)
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では!
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
ギール里映