メルマガ開封率をあげることの、本当の意味

「このメルマガは読まねば！！！」

と、思ってくださるメルマガに育てるために、何が必要なのでしょう。

 

「私はライティングが下手だから無理・・・」

「文章力がないからだめに決まってる・・・」

 

と、勝手に落ち込む前に、
まず、大前提として、認めておきましょう。

 

 

私達は、

夏目漱石では、ありません。

川端康成でもありません。

村上春樹でも、ないんです。

 

 

そういう、錚々たるメンバーが
「作家さん」として
物書きの世界で君臨されているわけで、

 

文章を書く、というのは、
こういった文豪たちを押しのけて、
自分の文章を読者さんたちに、
読んでいただかなくてはならない、ということです。

 

 

例えば、１０分時間があって、
その１０分を最大限有効に使いたい、と思ったら、

 

私だったら、

適当に書かれた集客メルマガではなく、

夏目漱石の１章を読みたい。

 

そのほうが、学びも大きいし、
美しい言葉に触れられるし、
なんといっても、漱石の世界観、ストーリーに触れられる。

 

そのほうが、１００倍、いや、１０００倍豊かである！！！

 

と、思います。

 

なので、このブログを読んでくださっているみなさん、

 

夏目漱石を差し置いて、
ギールのブログを読んでくださって
本当にありがとうございます。
もう、感謝しか、ございません。

 

私は、思うのです。

 

本来、漱石大先生や春樹大先生の文章を読んでいるほうが、よっぽど学びも多いと思うのに、

それでも時間を使って、私のメルマガを読んでくださっているのですから、

 

その読者さんに対して、
どれだけのベネフィットをお届けできるのか、
ソコに対して、どれだけ真剣に向き合い、取り組んでいるのか。

 

 

文章力やライティングなぞ、
漱石先生には、どうやっても及びません。

 

だけど、自分が関わりたい読者さま寄り添うチカラとか、想いの深さに関しては、
漱石先生には勝てるかもしれない。

 

というか、そこで勝つしか
漱石先生には勝てないってことです。

 

 

それほど、大切な時間を使って
私ごときのメルマガを読んでくださっているのですから、

 

それが、２０％もいらっしゃる？

 

上等じゃないですか！！！

 

なのにそれを、
小手先の技術とかノウハウで、
開封率をあげる、とか
クロージングできるメルマガを書く、とか

 

もう、次元が低すぎる・・・。

 

 

クロージングや売上というのは、
あくまで、結果。

文章を書くことのゴールは、
どれだけお客様に、サービスできるかどうか。

 

 

売り込まれてたら嫌な気持ちになりますし、

脅されたら怖い。

好きなものはすき、

嫌いなものは嫌い。

 

 

文章には、人のココロを動かすチカラがあります。
あるからこそ、それを、悪用しちゃいけない。

 

悪用して、人を恐怖に陥れて、
人から奪うことを
犯罪、といいます。

 

（オレオレ詐欺なんか、もろ、そうですよね）

 

 

だけど、人が喜んでくれて、幸せになってくれて、その対価としてお代をいただくのであれば、それは犯罪ではなく、

 

まっとうな商売、といいます。

 

 

コトバのチカラをつかって、
あなたは
どちらがやりたいですか。

 

犯罪？

それとも

まっとうな商売？

 

 

まっとうに、大切なことを伝え続けていけば、そういうメルマガは、かならず読み続けてくれる人がいます。

 

コアなファンになります。

仲間になり、応援者になります。

 

目先の売上や成果にとらわれすぎて
本質を見失わないようにしたいですね。

 

 

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

ザトレ主宰
ギール里映